生姜ちくわのぶらぶら山日記

趣味の登山を中心としたブログです。2014年11月より日本百名山登山開始、2018年9月23日全座登頂。

2015年7月26日~27日 白馬岳

2015年07月31日 | 日本百名山登山


「日本百名山登山強化期間」4回目は登山サークルの人達と北アルプスの白馬岳へ。
待ちに待った北アルプス登山デビュー。

■コースタイム
【26日】6:35栂池高原バス停→7:00ゴンドラ乗り場(ゴンドラ・ロープウェイ)→8:00栂池平→9:35~10:00天狗原→11:00~11:05乗鞍岳→12:20~13:05白馬大池→15:10~15:20小蓮華山→16:10~16:25三国境→17:10~17:20白馬岳山頂→17:35白馬山荘→17:50白馬岳頂上宿舎 ★行動時間:7時間50分

【27日】6:15白馬岳頂上宿舎→6:30~6:45白馬山荘→7:00~7:10白馬岳山頂→7:40~7:45三国境→8:25~8:35小蓮華山→10:00~10:50白馬大池→11:25~11:30乗鞍岳→12:45~13:00天狗原→14:00栂池平→(ロープウェイ・ゴンドラ)→14:40ゴンドラ乗り場 ★行動時間:5時間55分


白馬岳は標高2932メートルで高山植物の宝庫として知られる。
登山コースとしては日本三大雪渓の一つ白馬大雪渓を通るコースが有名だが、落石事故が多く危険なため栂池高原からのピストンにした。

参加者は私を含め6名。
うち、1名は26日の白馬岳頂上宿舎から翌日の三国境まで行動を共にした。
今回は私がチーフリーダーを務めた。

東京から栂池高原まで夜行バスで移動した。
栂池高原の天気は快晴で最高の天気だった。

栂池高原からゴンドラ・ロープウェイに乗り、一気に標高1850メートルの栂池平まで高度を上げた。
栂池平から樹林帯を経て湿原の広がる天狗原に向かった。

天狗原から乗鞍岳までは急傾斜の雪渓という難所が待ち構えていた。
下りで難渋する登山者で渋滞気味だった。
登りは軽アイゼンなしで問題なかった。

乗鞍岳は緩やかな丘のようで山頂に大きなケルンがあった。
ゴロゴロとした大きな岩の上を歩いて下ると白馬大池の絶景が現れた。
大池の周辺にはお花畑が広がっていた。

白馬大池からは白馬岳をはじめとする周辺の山々を眺めながらの稜線歩き。
心躍るひと時だった。

17時10分、白馬岳登頂。
これで登頂済み日本百名山は20座。
気温が高く、夜行バスで寝不足気味だったため計画よりもペースが大幅に遅くなったが、無時に登頂したことをみんなで喜び合った。

白馬岳頂上宿舎では、参加者1名と合流した。
合流した参加者は「蓮華温泉から白馬岳を目指したが、途中の鉱山道が廃道化しており温泉に戻って白馬大池方面にから来た。時間を3時間半無駄にした」と言った。
頂上宿舎では7/1~8/31の期間限定で郵便局が開設されており、大量に白馬岳の絵葉書を買いこんで手紙を書き、この郵便局から発送する参加者もいた。

翌日は11時ごろまで快晴で、その後は曇り。
来た道を戻った。
白馬岳山頂で全員で写真撮影をした後、三国境で雪倉岳に向かう1名と別れた。

乗鞍岳から天狗原の間の難所の雪渓では軽アイゼンを付けて下った。
階段状に雪が踏み固められた場所を慎重に下る。
少し外れると雪を踏み抜いてしまうので注意が必要だった。
登山者が少なかったので渋滞は避けられた。

下山後、バスの時間まで栂の湯で入浴した。

ところで、肝心の高山植物だが、写真にあるように様々な花々が最盛期を迎えており「百花繚乱」という言葉がぴったりだった。
最高の時期に訪れることができて本当によかった。


■写真一覧
http://blog.goo.ne.jp/photo/343941/tn

■スライドショー
http://blog.goo.ne.jp/photo/343941/sl






2015年7月21日 仙丈ヶ岳

2015年07月30日 | 日本百名山登山


単独テント山行二日目は「南アルプスの女王」と称される仙丈ヶ岳へ。
前日の甲斐駒ヶ岳に比べ穏やかな山容で登りやすかった。


■コースタイム
4:50長衛小屋テント場→6:25~6:35四合目→6:55大滝ノ頭五合目→7:25藪沢小屋→7:50~8:00馬ノ背ヒュッテ→8:17丹渓新道との分岐→9:05~9:20仙丈小屋→9:50~10:40仙丈ヶ岳→12:00~12:10休憩→12:12六合目→12:30大滝ノ頭五合目→13:20~13:00二合目→14:00登山口入口 ★行動時間:7時間25分

この日は朝から快晴。

樹林帯を進み五合目の大滝ノ頭で登山道は二手に別れた。
馬ノ背ヒュッテ方面に向かうと登山道は起伏が緩やかだった。

馬ノ背ヒュッテで休憩していると、小屋の人が他の登山者に「今日のような快晴は久しぶりだ」と言うのが聞こえてきた。

小屋の先にはお花畑があったが植生保護柵で覆われていた。
ニホンジカの食害から守るため、とのことだった。

ハイマツに覆われた稜線に出ると仙丈ヶ岳が近くに見えた。
稜線を外れると薮沢カール方面に向かった。
カールは氷河の浸食作用によって山頂近くにできた半円形の窪地で、仙丈ヶ岳には3つのカールがある。
道は急勾配になった。

カールの底にある仙丈小屋で休憩。
山頂に向け高度を上げていくにつれ高山植物が増えてきた。
つい花に目が行き足が止まってしまいなかなか進まない。

9時50分、標高3033メートルの仙丈ヶ岳登頂。
これで登頂済みの日本百名山は19座。
山頂は全方向に展望が開けていた。
前日に登った甲斐駒ヶ岳、日本で二番目・三番目に高い北岳と間ノ岳、そして北岳の背後から日本で一番高い富士山がよく見えた。
また、八ヶ岳や中央アルプス、北アルプスの山々も見ることができた。
眺めがあまりによかったので山頂で長居をしてしまった。

下山は小仙丈ヶ岳方面へ。
高山植物を愛でつつ何も遮るもののない稜線を歩くのはとても楽しい。
稜線より薮沢カールと小仙丈沢カールを眺めた。
自然の造形には驚くばかり。

仙丈ヶ岳6合目の表示を過ぎると楽しい稜線歩きは終了。
退屈な樹林帯では黙々と下った。

14時に下山後、テント場に戻りテントの撤収作業。
不慣れなため時間がかかってしまった。
北沢峠からバスを乗り継ぎ、甲府から高速バスに乗って帰宅した。


初めての単独テント山行はまずまずだったと思うが、今後の課題としては以下の2点がある。
いきなり改めるのは難しいので少しずつ良くしたい。

(1)体力作り
今回のテント場は登山口にあったので、重い荷物をあまり担がずに済んだがそれでもつらく感じた。
テント山行には今の体力では不十分なことを実感した。
9月に登山サークルの人達とテント山行をする予定なのでそれまでに体力をつけておきたい。

(2)荷物の軽量化・パッキングの改善
他のテント山行の登山者と比べると自分よりも荷物が少ないように見えた。
荷物の軽量化とパッキングが下手なのが丸わかりだった。
重い荷物を担ぐテント山行ではこれらが重要な要素になってくる。
本やネットから情報収集したり、他人のよいところを取り入れたり・・・と改善させたい。


■写真一覧
http://blog.goo.ne.jp/photo/343803/tn

■スライドショー
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2015年7月20日 甲斐駒ヶ岳

2015年07月29日 | 日本百名山登山


「日本百名山登山強化期間」3回目は予定通り南アルプスの甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳へ。
単独テント山行は初めて。

■コースタイム
8:35長衛小屋テント場→9:25仙水小屋→9:30~9:35休憩→10:10~10:15仙水峠→10:45~11:00休憩→12:00~12:15駒津峰→直登ルート→13:35~13:45甲斐駒ヶ岳→13:55摩利支天との分岐→15:15~15:35駒津峰→16:45仙水峠→17:20仙水小屋→17:50長衛小屋テント場 ★行動時間:7時間45分

テント等が入った70リットルの大型ザックは非常に重く、単なる移動だけでもつらかった。

4時35分甲府駅発広河原行き始発バスに乗るために甲府で前夜泊した。
およそ1時間前にバス停に行くとすでに数名がいた。
4時を過ぎると人が増え、長蛇の列をなした。
最終的にはバスが3台出た。

広河原到着後、北沢峠行バスに乗り換えて7時15分ごろに北沢峠に到着した。
峠から徒歩10分程度の長衛小屋テント場は祝日朝ということでほぼいっぱいだった。
場所を探してテントを設営。
不慣れなため時間がかかった。
行動食を取った後、甲斐駒ヶ岳に向かった。

沢沿いの緩やかな道を歩き、仙水小屋を越え樹林帯を抜けるとガレ場の傾斜地に出た。
ガレ場を越え仙水峠を経、駒津峰方面へ急坂を登った。
駒津峰までの樹林帯では眺望がきかないが時々甲斐駒ヶ岳が顔を出した。

森林限界を越えた標高2750メートルの駒津峰は眺めがよい場所だった。
甲斐駒ヶ岳へは一度50メートル程度下って、250メートル登り返すことになる。
駒津峰の「駒ヶ岳六合目」の標示を見て「まだ六合目・・・」と少しがっかりした。

岩場を下った後、六方石で巻き道と直登ルートに分かれた。
登山地図をみると巻き道は一般登山道だが、直登ルートは破線扱い。
ここが分岐であると知らずペンキで「直登」と書かれた矢印の方向に進んだ。

傾斜の急な大きな岩が次々現れ両手両足を使って越えて行った。
「一般登山道にしてはずいぶんきついなあ」と思い、ふと遠くを見ると登山者が歩いていた。
ここで誤って直登ルートに進んでしまったことに気が付いた。

ある程度進んでしまったのと、直登ルートは慎重に行けば問題ないとの事前情報を得ていたので引き返さずにそのまま進むことにした。
険しい場所もあったが三点支持を守って乗り越えた。
厳しい環境にひっそり咲く高山植物を目にすると心が和んだ。

13時35分、標高2967メートルの甲斐駒ヶ岳登頂。
これで登頂済み日本百名山は18座。
この山は全国の「駒ヶ岳」と称する山の最高峰で、山頂は白い岩と砂に覆われていた。

下山は巻き道を利用。
駒津峰に着いた頃には予定よりも1時間弱遅れていた。
双児山を経由して下山する計画だったが、双児山への登り返しがつらそうだったので仙水峠方面に下ることにした。

下っている途中、前方に1人の中年男性が非常に遅いペースで歩いていた。
男性が私に気が付くと、鎮痛剤を持っているかたずねてきた。
「車中泊であまりよく眠れず高山病の症状の頭痛になってしまったが、あいにく薬を忘れてしまった」とのことだった。
鎮痛剤を十分に持っていたので男性に幾つか渡した。
男性がお礼としてドライフルーツの小袋を差し出してきたが、「こういう時はお互い様ですから」と受け取りを固辞した。

すでに登山者が少ない時間帯だったので、男性は私がたまたまいて運がよかったと思う。
これで誰にも会わなければ体調の悪いまま無理に下山するかビバークするかの二者択一となり最悪は遭難となる。
こういうリスクが単独登山の怖さだなあ、と痛感した。

18時前にテント場に到着。
朝と打って変わってテントの数は4分の1ぐらいに減った。
非常に疲れていたので簡単な夕食を取った後すぐにシュラフに入って眠り込んだ。


■写真一覧
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2015年7月12日 巻機山

2015年07月16日 | 日本百名山登山


「日本百名山登山強化期間」2回目は、新潟の巻機山に登った。


■コースタイム
5:50~6:00桜坂駐車場→7:00五合目(焼松)→7:40~7:45六合目(展望台)→8:15~8:25七合目→9:25~9:40前巻機山(ニセ巻機山)→9:50避難小屋→10:20~10:25井戸尾根コース分岐→10:35~10:45巻機山→11:00~12:05井戸尾根コース分岐→12:25避難小屋→12:35~12:45前巻機山→13:20七合目→13:55六合目→14:20五合目→14:25~14:35休憩→15:15桜坂駐車場 ★行動時間:7時間5分

巻機山へは公共交通機関を利用していくと不便で時間がかかるため、越後中里駅近くの民宿に泊まって登山プランを利用した。
このプランは登山口までの有料の送迎がついておりとても便利だった。

6時前に桜坂駐車場に到着。
快晴で登山日和のせいか駐車場には車が多数停まっていた。
昨日から急に気温が上がりと朝から暑かった。
「新潟なら東京よりも暑さがましかな・・・」とひそかに期待していたが期待はあっさりと打ち砕かれた。

駐車場には、ニッコウキスゲの絵とともに「越後巻機山 その穏やかな山頂へ あなたのやさしい心と足で ゆっくりとゆっくりと 登ってみてください。」と味のある字で書かれた看板があった。
看板を見て巻機山にますます登りたくなった。
その近くには、「登山はすべて自己責任」「ヌクビ沢コース・天狗尾根コースは危険」「裏巻機コースは十分な注意が必要」と赤字で危険を訴える看板や凶悪そうな熊の絵を添えた「クマに注意」の看板があった。
急に現実に引き戻された気がした。

一般登山道の井戸尾根コースに進むと眺望のきかない樹林帯に入った。
5合目の表示のあった場所からは近くの山が見えた。

1500メートル半ばの7合目の手前で森林限界となり、眺望がよくなった。
7合目のガレ場を通過した後は眺めを楽しみながら緑の丘のような美しい稜線を上り下りした。
こういう山は初めてだったのでとても新鮮だった。
時折、色鮮やかなニッコウキスゲやふわふわのワタスゲ、シャクナゲやイワカガミ等の花々を見かけた。
先週の至仏山には及ばないがここも高山植物が多かった。

登山道には残雪は一切なかったが、一部の斜面に残雪があった。
空の青、雪の白、そして笹の緑の組み合わせがきれいだった。

井戸尾根コースの分岐には「巻機山頂 標高1967メートル」の標識があった。
本当の山頂は先に進むとあるが標識の写真を忘れずに撮っておく。

山頂に至るまでもなだらかな丘のようだった。
山頂は駐車場の看板のとおり「穏やかな山頂」で、ピークという感じがしなかった。
事前の知識がないと山頂とは気がつかないかもしれない。
山頂は狭く、標識がなかったが代わりにケルンが置かれていた。
これで登頂済みの日本百名山は17座。

山頂より井戸尾根コース分岐に戻る。
途中、登山道のそばにある3つの池塘があった。
笑っている顔のように見えた。

井戸尾根コースで昼食を取った後、元の道を引き返した。
登りの時に見た風景と同じだが、丸みを帯びた緑の稜線の美しさには心ひかれるものがあった。
樹林帯に入らずにずっと稜線が続いてほしいと思った。

下山後、民宿の方に六日町駅近くの「湯らりあ」という日帰り温泉まで送ってもらった。
地元在住者と思しき人の他、登山者数名の姿もあった。
話によると登山者達は八海山に登ったそうだ。
入浴後、六日町ICより高速バスに乗って帰京した。

前週の至仏山と違って天気に恵まれたのでよかった。
3回目は南アルプス方面に足を伸ばすがこちらも好天であってほしい・・・。


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2015年7月5日 至仏山

2015年07月09日 | 日本百名山登山


7月に入ったので「日本百名山登山強化期間」開始。
1回目のこの日は尾瀬の至仏山。

■コースタイム
5:30鳩待峠→6:35~7:05尾瀬植物研究見本園→7:05~7:20休憩→8:00森林限界(高度計では1635メートル)→8:55~9:10休憩→10:20~11:10至仏山→11:50小至仏山→12:20~12:30休憩→12:30~12:40オヤマ沢田代→13:40鳩待峠 ★行動時間 6時間40分

今回は尾瀬での滞在時間が約9時間設定されている夜行バスツアーを利用した。
移動中は雨が強く降っていた。
途中、体調が悪くなった乗客が前橋の先のサービスエリアで緊急下車し、救急車で運ばれるというハプニングがあったが、予定よりも早く鳩待峠に着いた。
鳩待峠では雨がすっかり上がっていた。

バスの集合時間までは自由行動となった。
峠から木道を歩いて山の鼻へ歩いた。
木道は雨に濡れて滑りやすかったが、雨に濡れた木々はきれいだった。

山の鼻ビジターセンター前の温度計は11度を指していた。
まったく寒さを感じなかったが、尾瀬は7月といえどもまだ気温が低い。

登山口に行く前に尾瀬植物研究見本園を一回りした。
水芭蕉が多数あったが、もちろん花はすっかり終わっていた。
初めて水芭蕉を見たが想像以上に大きくて驚いた。
ニッコウキスゲはまだ早かった。
ワタスゲがあった。
わたあめのようなふわふわした外観を期待していたが、雨に濡れ綿毛がぺったりとくっついてしまい残念な姿になっていた。
見本園からはこれから目指す至仏山と同じく尾瀬を代表する燧ヶ岳がよく見えた。

登山口からは眺望の冴えない樹林帯が続いた。
前日の雨で登山道が部分的に沢のようになっていて歩きにくかった。

高度計が1635メートルを表示したところで森林限界となり樹林帯が消えた。
説明板によると「至仏山は蛇紋岩という植物が育ちにくい岩でできているため他の山よりも森林限界が低い」とのことだった。


雨に濡れた蛇紋岩は滑りやすかった。
登山道のそばには、白、黄、ピンク、紫と色とりどりの高山植物が咲いていた。
登山口の説明板に「至仏山は高山植物の宝庫」とあったがまさにそう。
花の知識が皆無に近く何の花か分からなかったのは残念だったが、厳しい自然環境でけなげに咲く可憐な花々に心癒された。

山の鼻から山頂までは植生保護のため下り禁止で登りのみとなっている。
時折振り返りながら眺めを楽しんだ。

10時20分、標高2280メートルの至仏山に登頂。
これで登頂済みの日本百名山は16座。
山頂からは燧ヶ岳や会津駒ヶ岳、越後駒ヶ岳や八海山等がよく見えた。

至仏山から小至仏山まで眺望のよい岩稜を歩いた。
こういう場所を歩くのは楽しい。

小至仏山からの下りでは、濡れた岩で足を滑らせないよう注意して歩いた。
鳩待峠と笠ヶ岳との分岐の先の湿原を進むと樹林帯になり鳩待峠まで続いた。

下山後、バスに乗り花咲の湯という温泉に立ち寄った。
露天風呂のそばには季節の花が咲く花壇があり花を眺めながら湯船につかった。

青空は望めなかったが、雨が降らなかったので梅雨の時期の天気としてはよい方だった。
至仏山は眺めがよく、いろいろな高山植物にも出会えて楽しい山だと思う。
今回は眺めるだけだった燧ヶ岳にもぜひ登りたい。
そして水芭蕉の時期にも尾瀬を訪れたい。


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