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「日本百名山登山強化期間」4回目は登山サークルの人達と北アルプスの白馬岳へ。
待ちに待った北アルプス登山デビュー。
■コースタイム
【26日】6:35栂池高原バス停→7:00ゴンドラ乗り場(ゴンドラ・ロープウェイ)→8:00栂池平→9:35~10:00天狗原→11:00~11:05乗鞍岳→12:20~13:05白馬大池→15:10~15:20小蓮華山→16:10~16:25三国境→17:10~17:20白馬岳山頂→17:35白馬山荘→17:50白馬岳頂上宿舎 ★行動時間:7時間50分
【27日】6:15白馬岳頂上宿舎→6:30~6:45白馬山荘→7:00~7:10白馬岳山頂→7:40~7:45三国境→8:25~8:35小蓮華山→10:00~10:50白馬大池→11:25~11:30乗鞍岳→12:45~13:00天狗原→14:00栂池平→(ロープウェイ・ゴンドラ)→14:40ゴンドラ乗り場 ★行動時間:5時間55分
白馬岳は標高2932メートルで高山植物の宝庫として知られる。
登山コースとしては日本三大雪渓の一つ白馬大雪渓を通るコースが有名だが、落石事故が多く危険なため栂池高原からのピストンにした。
参加者は私を含め6名。
うち、1名は26日の白馬岳頂上宿舎から翌日の三国境まで行動を共にした。
今回は私がチーフリーダーを務めた。
東京から栂池高原まで夜行バスで移動した。
栂池高原の天気は快晴で最高の天気だった。
栂池高原からゴンドラ・ロープウェイに乗り、一気に標高1850メートルの栂池平まで高度を上げた。
栂池平から樹林帯を経て湿原の広がる天狗原に向かった。
天狗原から乗鞍岳までは急傾斜の雪渓という難所が待ち構えていた。
下りで難渋する登山者で渋滞気味だった。
登りは軽アイゼンなしで問題なかった。
乗鞍岳は緩やかな丘のようで山頂に大きなケルンがあった。
ゴロゴロとした大きな岩の上を歩いて下ると白馬大池の絶景が現れた。
大池の周辺にはお花畑が広がっていた。
白馬大池からは白馬岳をはじめとする周辺の山々を眺めながらの稜線歩き。
心躍るひと時だった。
17時10分、白馬岳登頂。
これで登頂済み日本百名山は20座。
気温が高く、夜行バスで寝不足気味だったため計画よりもペースが大幅に遅くなったが、無時に登頂したことをみんなで喜び合った。
白馬岳頂上宿舎では、参加者1名と合流した。
合流した参加者は「蓮華温泉から白馬岳を目指したが、途中の鉱山道が廃道化しており温泉に戻って白馬大池方面にから来た。時間を3時間半無駄にした」と言った。
頂上宿舎では7/1~8/31の期間限定で郵便局が開設されており、大量に白馬岳の絵葉書を買いこんで手紙を書き、この郵便局から発送する参加者もいた。
翌日は11時ごろまで快晴で、その後は曇り。
来た道を戻った。
白馬岳山頂で全員で写真撮影をした後、三国境で雪倉岳に向かう1名と別れた。
乗鞍岳から天狗原の間の難所の雪渓では軽アイゼンを付けて下った。
階段状に雪が踏み固められた場所を慎重に下る。
少し外れると雪を踏み抜いてしまうので注意が必要だった。
登山者が少なかったので渋滞は避けられた。
下山後、バスの時間まで栂の湯で入浴した。
ところで、肝心の高山植物だが、写真にあるように様々な花々が最盛期を迎えており「百花繚乱」という言葉がぴったりだった。
最高の時期に訪れることができて本当によかった。
■写真一覧
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■スライドショー
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