生姜ちくわのぶらぶら山日記

趣味の登山を中心としたブログです。2014年11月より日本百名山登山開始、2018年9月23日全座登頂。

2016年5月3日 大台ヶ原

2016年11月30日 | 日本百名山登山


大峰山に続き、第三弾は大台ヶ原。


■コースタイム
11:00大台ヶ原バス停→11:30~11:40日出ヶ岳→12:20正木ヶ原→12:45牛石ヶ原→13:20~13:30シオカラ谷→14:00大台ヶ原バス停


終点の大台ヶ原バス停でバスを降りると強風に見舞われた。
日本有数の多雨地帯の大台ヶ原だが、当日は雨に降られずに済んだ。

まずは大台ヶ原の最高峰の日出ヶ岳へ。

11時30分、標高1695メートルの日出ヶ岳登頂。
これで登頂済み百名山は52座。

山頂標識はしゃがんだ時の膝ぐらいの高さだった。
三角点の後ろにあったが、三角点より少し背が高い程度だったのでうっかり見落とすところだった。
百名山の山頂にはたいてい存在感のある山頂標識があるが、これ程やる気のない山頂標識は初めてだった。

日出ヶ岳は山というより丘だった。
山頂からは天気が良いと富士山が見えるほど眺めがよいようだが、曇っていたせいか富士山は見えず眺めはいまいちだった。

日出ヶ岳下山後、周回コースをぶらぶら歩き。
正木峠は立ち枯れた木が目立った。
一部のツクシシャクナゲのつぼみが膨らんでいた。
最後の石段の登り以外は起伏がゆるやかで楽だった。

バスを下車した場所に戻ってきたが、バス停標識が見つからなかった。
よくよく見ると標識自体が地面に倒れていた。
強風のためだろう。

その夜、夜行バスに乗って帰京した。


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2016年5月1日~5月2日 大峰山(八経ヶ岳)

2016年11月29日 | 日本百名山登山


前日の荒島岳に続き、第二弾は大峰山の最高峰の発狂ヶ岳、ではなく八経ヶ岳へ。


■コースタイム
1日目 9:25天川川合バス停→15分休憩→12:15~12:30栃尾辻避難小屋→休憩15分→14:40狼平→休憩10分→15:55弥山小屋
2日目 4:50弥山小屋→5:25~5:30八経ヶ岳→6:00~7:10弥山小屋→7:55~8:10狼平→休憩20分→10:10栃尾辻避難小屋→休憩20分→12:35天川川合バス停 


八経ヶ岳は行者還トンネルからは日帰りで行けるが、現地までマイカーかタクシーと限られる。
タクシー代が高いのでバスで行ける天川川合からの1泊2日コースとした。

バス乗り場のある下市口駅にバス発車時刻の40分前に着いた。
バス乗り場に待っている人はいなかったが、バス発車時刻が近くなると乗客の長い列ができた。
バスでは座れない人も出た。

当日の天気予報では最高気温が30度弱だったので暑さに負けてしまわないか心配だったが、山に入ると風があったのであまり暑くなかった。

同じバスの乗客も、登山道であった登山者もほとんどがテント泊装備をしていた。
傾斜の緩いところが多かったが、テント泊装備を担ぐのは久しぶりだったのできつく感じられた。

最初は杉の植林だったが、標高が上がるにつれ広葉樹林となり、その後地表がコケに覆われたシラビソやトウヒの林になった。
説明板によると、シラビソ林は本州の最南限で学術的に大変貴重なものだとのこと。
シラビソ林は雨上がりの直後に歩いたらきれいでよさそうだった。
弥山の山頂に近づくと立ち枯れた木が目立った。

弥山小屋に到着。
テントが30張り以上あった。

2日目。
夜が明けないうちに弥山小屋を出て八経ヶ岳で日の出を拝む予定だったが、出発が遅れてしまった。
八経ヶ岳に向かっている途中に日の出となった。

5時25分、標高1895メートルの八経ヶ岳登頂。
これで登頂済み百名山は51座。
山頂に到着した時には明るくなっていた。
見渡す限り山ばかりで、山深いところに来たという印象を受けた。

弥山小屋に戻ってテントを片付けた後、来た道を戻って下山。
下山後はバスで洞川温泉に移動し入浴した。


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2016年4月30日 荒島岳

2016年11月28日 | 日本百名山登山


ゴールデンウィークを利用して西日本の百名山3座に登った。
第一弾は荒島岳。

■コースタイム
6:15勝原スキー場跡駐車場→7:00~7:05元リフト終点→8:15-8:20休憩→8:25しゃくなげ平→9:20-9:45荒島岳→10:45-10:50しゃくなげ平→12:25駐車場

荒島岳の最寄り駅は九頭竜線の勝原駅。
電車の本数が少なく福井市内からの日帰りが難しかったので、駅近くの民宿、林湊で前夜泊した。
場所柄、宿泊客全員が荒島岳の登山者だった。

当日は天気が良かった。
この頃の荒島岳には例年雪が残っているらしいが、今年の雪不足の影響で雪がほとんどなかった。

登山口から早速勝原スキー場跡の急坂に。
急坂を登りしばらく進むと、ブナの原生林に。
厳しい自然環境を生き抜いてきたブナは新緑できれいだった。

難所のもちがかべでは、滑落による死亡事故も起きているとのことだったので慎重に登った。
山頂近くになると、昨夜冷え込んだようで木に着氷していた。

9時00分、標高1523メートルの荒島岳に登頂。
これで登頂済みの日本百名山は50座。

山頂は風が吹いていて寒かった。
白山をはじめとする山々の眺めを楽しみながら民宿で作っていただいたおにぎりを食べた。
白山もご多分に漏れず雪が少なく、名前負けしていた。

記念すべき50座目の山は奇しくも深田久弥の故郷の山となった。


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2016年4月23日〜24日 会津駒ヶ岳

2016年11月27日 | 日本百名山登山


山岳会のメンバーと2人で会津駒ヶ岳へ登りに行った。

■コースタイム
4/23 12:50駒ヶ岳登山口バス停→13:20登山口→13:55~14:05休憩→15:00~15:10休憩→15:25ベンチ→16:15~16:25休憩→17:05駒の小屋
4/24 6:40駒の小屋→7:00~7:30会津駒ヶ岳→7:50~8:00駒の小屋→8:50~9:00ベンチ→9:45~9:55休憩→10:20登山口→10:45駒ヶ岳登山口バス停

会津駒ヶ岳は豪雪地帯の山だが、ここも雪が少なく雪は標高1600メートル台になってやっと現れた。
過去に何度か会津駒ヶ岳に登っている人の話によると、この時期は山頂から930メートルの登山口まで滑走できるそうだ。

一日目は駒の小屋まで。
ツボ足で登った。
シャーベット状の雪で歩きにくかった。

駒の小屋は清潔で雰囲気の良い小屋だった。
小さな小屋なのでほぼ満員だった。
小屋ではオリジナルグッズを販売しており、Tシャツが売れ筋らしく、同行者も買っていた。

就寝場所には「ヤマネが部屋の中に入ってくることがあるがつぶさないように」との注意書きが掲示されていた。
ヤマネが姿を現わすとは驚き。

二日目は山頂へ。
同行者はアイゼンを、私は先日購入したスノーシューを履いて登った。

7時、標高2133メートルの会津駒ヶ岳登頂。
これで登頂済みの日本百名山は49座。
山頂からは燧ケ岳、至仏山、平ヶ岳、越後駒ケ岳、日光白根山等の山々がよく見えた。
次第に青空が出てきたので、山頂で30分ほど眺めを楽しんだ。

下山後、檜枝岐名物の断ちそばを食べ、駒の湯で入浴した。
まだシーズン前なので温泉はがらがらだった。

無雪期の会津駒ヶ岳は池塘が点在し高山植物の楽園になるとのこと。
その時期に登ってみたい。


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