生姜ちくわのぶらぶら山日記

趣味の登山を中心としたブログです。2014年11月より日本百名山登山開始、2018年9月23日全座登頂。

2016年5月28日~29日 燧ヶ岳

2016年12月23日 | 日本百名山登山


テントをかついで尾瀬の燧ヶ岳へ。

■コースタイム
5/28 12:35沼山峠バス停→13:55尾瀬沼キャンプ場→ビジターセンター→尾瀬沼周辺散策→17:50尾瀬沼キャンプ場
5/29 5:10尾瀬沼キャンプ場→5:30長英新道分岐→(休憩10分×2回)→8:00俎嵓→8:25~9:20柴安嵓→11:35長英新道分岐→11:55~12:20尾瀬沼キャンプ場→13:20沼山峠 


東京からだと群馬県の大清水からの入山が一般的だが、福島県の沼山峠からの方が尾瀬沼キャンプ場に近いのでそちらから入山した。
自宅を4時台に出て電車やバスを乗り継いで沼山峠に到着したのが12時ごろ。
福島は遠かった・・・。

例年5月下旬~6月上旬が水芭蕉の見ごろだが、今年は雪解けが異常に早くGW時点で水芭蕉が開花したと聞いた。
キャンプ場に向かう途中に水芭蕉を見かけたが、花が終わっているものが多かった。

尾瀬沼キャンプ場は完全予約制のキャンプ場なので、設営場所が確保されているのがうれしい。
ウッドデッキの上にテントを張るので整地の手間が省けて楽だった。

時間があったので、ビジターセンターを見学したり、尾瀬沼沿いの遊歩道を散歩した。
日陰にはまだ状態の良い水芭蕉があったのは救いだった。


翌朝。
夜中冷え込んだようで尾瀬沼周辺は霜が降りていたが、快晴。

長英新道に入ると薄暗い樹林帯になった。
登山道の残雪は山頂までほとんどなかった。
すっかり夏道となっていた。

4合目と5合目の間に開けた場所に出ると尾瀬沼が姿を現した。
8合目の手前のミノブチ岳では、日光男体山等の日光連山、日光白根山、赤城山等の近隣の山々が見えた。
富士山まで見えたので驚いた。

まずは俎嵓に登り、燧ヶ岳の最高地点の柴安嵓へ。
柴安嵓に向かう途中には残雪があった。
残雪の急坂の上り下りでは緊張した。

8時25分、燧ヶ岳の柴安嵓登頂。
これで登頂済み百名山は56座。
山頂は広く、360度の眺望が広がっていた。
ミノブチ岳から眺めた山々はもちろんのこと、尾瀬ヶ原や至仏山、会津駒ヶ岳や平ヶ岳等が一望できて感激した。
早めのお昼を食べながら心行くまで眺望を楽しんだ。

元々2泊3日の予定を立てており、下山後はキャンプ場でのんびりすごして翌日は大清水か鳩待峠に下山するつもりだった。
翌日の天気予報では悪天候とのことだったので、下山後は速やかにテントを撤収し沼山峠へ戻った。

群生とはいかずとも、開花した水芭蕉を何とか見ることができたし、天気がよく眺望に恵まれたので大満足の山行となった。


■写真一覧
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2016年5月22日 開聞岳

2016年12月22日 | 日本百名山登山


霧島に行った翌日、開聞岳へ。


■コースタイム
7:15二合目登山口→7:40二合目半→8:00五合目→8:30七合目→9:20~10:00開聞岳→10:50七合目→11:15五合目→11:40二合目半→11:50二合目登山口 


鹿児島中央駅から電車を二本乗り継いで最寄駅の開聞駅へ移動。
駅から登山口へ歩いている途中に開聞岳が姿を現した。
標高は924メートルと低山だが、「薩摩富士」と言われるだけあって堂々としていた。

薩摩半島の南端にある独立峰なので、登山道から眺めがよさそうなイメージがあったが、登山口の2合目からはずっと樹林帯が続いた。
5合目で初めて展望が開け、長崎鼻と佐多岬が見えた。

再び樹林帯となり、7.1合目の第3救助ポイントで再度展望が開けた。
説明板によると種子島や屋久島等の離島も見えるようだが、かすんでいてよく見えなかった。

その先も第2・1救助ポイント以外は木々に覆われ外の様子がわからなかった。

9時20分、開聞岳登頂。
これで登頂済み百名山は55座。
山頂から360度の眺望が楽しめるとのことで期待していたが、やはり遠方の島々はかすんでいてよくわからなかった。

下山後、指宿で有名な砂蒸しを体験した。
砂に蒸されてじっとりを汗をかいて気持ちがよかった。

東京から九州は遠かったが、予定通り2座登頂できたのでよかった。


■写真一覧
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2016年5月21日 霧島(韓国岳)

2016年12月19日 | 日本百名山登山


■コースタイム
11:20えびの高原→12:10五合目→11:45~13:25韓国岳→13:50五合目→(硫黄山付近や不動池に寄り道)→15:10えびの高原

初めての九州の百名山遠征。
東京から九州までは飛行機利用となるため交通費が高いが、たまたま航空会社のマイレージ会員の特典航空券が取れたので安く行けた。

1日目は霧島の最高峰の韓国岳に登った。
鹿児島空港に着いた後、バスを2本乗り継ぎえびの高原へ。

出発はえびの高原から。
標高の低いところは運よくミヤマキリシマが咲いていた。
通り道にある硫黄山は人体に有毒な高濃度の火山性ガスが発生しているとのことで立ち入り禁止となっていた。

4合目手前までは樹林帯が続くが、その先は遮るものがなく周辺の眺めが良かった。
きれいな台形型の甑岳が目を引いた。

11時45分、韓国岳登頂。
これで登頂済み百名山は54座。
山頂からは噴火警戒レベル2の新燃岳や大浪池が見えたが、曇りがちだったため高千穂峰はよく見えなかった。

時間が余ったので、下山途中に硫黄山周辺や不動池に寄り道してえびの高原に戻った。


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2016年5月14日 月山

2016年12月01日 | 日本百名山登山


夜行バス、路線バス2本を乗り継いで残雪の月山へ。


■コースタイム
11:00リフト上駅→(休憩10分)→13:20~13:55月山→15:40リフト下駅


登山口となる月山スキー場は4月になってオープンするという珍しいスキー場だ。
上りはリフトを利用した。
リフトが混んでおり、リフト下駅から上駅まで行くのに30分程度かかってしまった。

雪はシャーベット状だった。
ツボ足でも十分だったが、前月に買って出番があまりなかったスノーシューを活用したくてあえて装着して登った。
急斜面の手前でスノーシューを外してツボ足で登った。

豪雪地帯にある月山も他の山と同様雪が少なく、標高1800メートル台から雪がない場所が出てきた。

13時20分、標高1984メートルの月山に登頂。
これで登頂済み百名山は53座。

山頂には月山神社があったが、山頂標識は見当たらなかった。
ヤマレコ等で山行記録を見ると山頂は風が強いことが多いようだが、当日は風がほとんどなかった。

月山神社の裏手に進み、周辺の山々を眺めた。
周辺の山々も雪が少なく、白と緑のまだら模様となっていた。
雲が多めで、遠くの山はよく見えなかった。
鳥海山は頭だけ見えた。

下山ではリフト上駅まで同じ道を戻った後、ゲレンデの端を歩いてリフト下駅まで歩いた。


■写真一覧
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