生姜ちくわのぶらぶら山日記

趣味の登山を中心としたブログです。2014年11月より日本百名山登山開始、2018年9月23日全座登頂。

2002年 ヨーロッパ旅行写真(フランス編・その5)

2006年05月31日 | 海外旅行
2002年ヨーロッパ旅行写真・フランス編がいよいよ今回で最後。最後は、ドイツと国境を接するアルザス地方のストラスブールとコルマールの写真。ストラスブールはアルザス地方の中心都市。コルマールはストラスブールから電車で30分ほど南に下った街で、今も古い町並みが残っている。


【ストラスブール】



街のシンボル、ストラスブール大聖堂。1176年に着工、1439年に完成したゴシック様式の大聖堂。撮影場所が悪かったので大聖堂の全体の写真が撮れず。




ストラスブール大聖堂の一角。




同じくストラスブール大聖堂の一角。




プティット・フランス(小フランス)。ドイツ風の木組みの建物が保存された地区で「小ドイツ」と言った方が正しいような気がする。




同じくプティット・フランス。




また同じくプティット・フランス。




プティット・フランスのはずれの風景。



【コルマール】



旧市街。旧市街にはストラスブールのプティット・フランスにあるドイツ風の木組みの建物が並ぶ。




同じく旧市街。




旧市街にあった家。




上の家の窓の柱の装飾。




プティット・ヴニーズ(小ヴェニス)。細い運河に沿ってパステルカラーの家々が立ち並ぶ。プティット・ヴニーズを散策中に突然激しい雨が降ってきて急いで写真を撮ったのであまりいい写真が撮れず。




同じくプティット・ヴニーズ。




同じくプティット・ヴニーズ。




ウンターリンデン美術館が誇る、ドイツ人画家グリュネーヴァルトの「イーゼンハイム祭壇画」。磔刑に処せられ苦しみながら死にゆくキリストが恐ろしくリアルに表現され、一度見たら忘れられない作品。ウンターリンデン美術館は、中世末期からルネサンス期の絵画や彫刻を中心に展示している。


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2002年 ヨーロッパ旅行写真(フランス編・その4)

2006年05月30日 | 海外旅行
2002年ヨーロッパ旅行写真の続き。今回はフランス・ロレーヌ地方の中心都市ナンシーの写真。

ナンシーは、ナンシー派という、19世紀末にヨーロッパで大流行したアール・ヌーボー運動の草分け的存在を生んだ街で、アール・ヌーボー好きにはたまらない街。街中にはアール・ヌーボー建築が至る所にあり、観光案内所の配布するアール・ヌーボー建築マップを見ながら建築巡りをすると楽しい。また、エミール・ガレなどのナンシー派の工芸品を展示したナンシー派美術館やナンシー美術館も見ておきたい。



【商工会議所】










【ブラスリー・エクセルシオール】




【BNP銀行】




【フランス商業銀行】







【マジョレル邸】













【ビエ邸】







【ベルジュレ邸】







【クロード・ル・ロラン通りの家】










【ナンシー派美術館】



内部は残念ながら写真撮影不可。




美術館の敷地内にある不思議な形の建物(何のためにあるのかは思い出せず)。




謎の建物の窓。


【スタニスラス広場】



18世紀にヨーロッパで流行したロココ様式建築の代表作。





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2002年 ヨーロッパ旅行写真(フランス編・その3)

2006年05月28日 | 海外旅行
ブログを始めてから週末には欠かさず散歩に出かけているが(でもブログに散歩の記録を書くのを何度かサボってる)、近頃体調の不調が続き、今週末の散歩は残念ながらお休み。というわけで、散歩の記録の代わりに、2002年ヨーロッパ旅行に撮影した写真を久しぶりにアップ。今回はフランスのノルマンディー地方モン・サン・ミッシェルと、ブルターニュ地方レンヌ、カンペールで撮った写真。


【モン・サン・ミッシェル】



フランスで有名な巡礼地、モン・サン・ミッシェル。海岸線から1キロほど沖に突き出した島で、見た目は要塞。以前は満潮時には島全体が海水に囲まれ孤立したが、現在は島と陸地が堤防でつながっているため、島全体が孤立することがなくなった。島の上に立つ威圧的な建物は修道院。




参道から修道院を見上げる。修道院は、8世紀初めにベネディクト派の修道院として建てられたが、15世紀のイギリスとの百年戦争中には要塞として、フランス革命中には牢獄として使用。




ゴシック洋式の聖堂。




回廊から眺めた中庭。




回廊。




食堂か作業場(うろ覚えで失礼)。




この修道院にゆかりの深い聖ミッシェル(聖ミカエル)の像。




修道院からの眺め。



【レンヌ】



サン・ピエール大聖堂。レンヌは観光というより、モン・サン・ミッシェル観光のために滞在。




旧市街。木と石で作られた独特な建物が見られる。




旧市街。



【カンペール】



サン・コランタン大聖堂。レンヌにあった独特の建物が立ち並ぶ旧市街の写真は残念ながら行方不明。




偶然遭遇した祭りの風景。何の祭りかは不明。祭りではこの土地の民族衣装を着た人達が音楽隊と共に旧市街を練り歩き、広場で踊りや歌、音楽を披露。




民族衣装をまとった男の子とおじさん。男の子がかわいかったので撮影。




踊り。


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5月21日(日) 神代植物公園・深大寺へ

2006年05月23日 | 都内散歩
5/21(日)は、調布市の神代植物公園と深大寺に出かけた。目的は神代植物公園のばら鑑賞。


神代植物公園のばら園は、45年もの歴史を持ち、関東地方では最古のばら園だ。274品種、5,100株のばらが植えられ、とても見ごたえがあった。バラ園は赤、ピンク、白、黄などのばらで彩られていた。ばらは満開から盛りを過ぎた状態のものが多かった。東京のばらの名所とあってばら園は混雑していた。ばらの花の色や形、大きさや香りの違いを楽しみながらばら園をゆっくり一回りした。

その後、ぼたん・しゃくやく園の芍薬や温室の熱帯植物などを見て回った。牡丹は終わっていたが、芍薬は満開だった。温室では蘭やベコニア、睡蓮の他、珍しいものではヒスイカズラやヒマラヤ産の青い芥子が花を咲かせていた。


神代植物公園の後、深大寺へ。深大寺は、奈良時代(天平5年/733年)建立、9世紀後半に天台宗に改宗した寺だ。江戸末期(慶應元年/1865年)の大火事で境内の建物のほとんどが焼失し、その後再建され、現在では江戸時代(元禄8年/1695年)に建てられた茅葺きの山門が最古の建物となっている。深大寺は、鎌倉末期の梵鐘と白鳳時代の釈迦像の二つの国重要文化財を有する。境内は参拝客で賑わっていた。


深大寺の後、神代植物園付属の水生植物園に行った。園内のところどころに黄菖蒲が咲いていた。閉園時間が迫っていたため、園内を全て回ることができなかった。


5/3の川崎散歩の後は、もっぱらぐるっとパスで美術館巡りに励んでいたため、この日は久しぶりの野外散歩となった。ゴールデン・ウィーク明けから曇りや雨の涼しい日が続き、この日の前日から急に晴れて気温が上がったため、体が天候に順応できず野外を歩くのが少しつらかった。これから夏に向かってますます暑くなる。楽しい散歩中に体調が悪くなって倒れた、などという事態は避けたいものだ。



【神代植物公園・ばら園】



ばら園。ガラス張りの建物は温室。




エバーゴールド(ドイツ)。




アイスバーグ(ドイツ)。




レッドグローリー(アメリカ)。




花霞(日本)。




ザンブラ(フランス)。




不明。




不明。



【神代植物公園・ぼたんしゃくやく園】



ぼたん・しゃくやく園。




芍薬。




芍薬。



【神代植物公園・温室】



内部。




ヒスイカズラ。




ヒマラヤの青い芥子。



【神代植物公園・その他】




睡蓮のある池。




自然林。



【深大寺】



山門。




本堂と常香楼。



【神代植物公園・水生植物園】



園内。




黄菖蒲。


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5/3(水) 川崎散歩

2006年05月04日 | 都外散歩
建国記念日の5/3は、つつじで有名な川崎市の等覚院とその周辺を散策した。

【コース】川崎市緑化センター~妙楽寺~等覚院~神奈川県立東高根森林公園


JR南武線宿河原駅で下車後、二ヶ領用水沿いの遊歩道を歩き、最初の目的地の川崎市緑化センターに向う。二ヶ領用水沿いに植えられた桜には、青々とした葉が生い茂り、涼しい日陰を作っていた。桜の花の時期にはさぞかしすばらしい景観が楽しめることだろう。

川崎市緑化センターは、四季折々の草木が植えられ、市民の憩の場として親しまれている。園内にはつつじや藤、はなみずきなどが咲いていた。

小高い丘にある妙楽寺は、静かで素朴な雰囲気の寺。妙楽寺の参道沿いや本堂脇には、あじさいが1,000株以上植えられ、梅雨の時期には色とりどりのあじさいが境内を埋め尽くす。あじさいと言えば鎌倉の明月院が非常に有名だが、妙楽寺は明月院のように混雑せずあじさいをゆっくり鑑賞できるようだ。ぜひ梅雨の時期に訪れてみたい。境内にはあじさい以外にも四季折々の草木が植えられている。牡丹とあやめ、藤が咲いていた。

等覚院は、つつじとぜんそく・癌治癒の祈祷で有名な寺。約1,000株のつつじが境内の斜面に植えられ、赤、白、ピンク、紫と鮮やかな色で境内を立体的に彩っていて圧巻だった。

神奈川県立東高根森林公園は、名前の通り森林に覆われた緑豊かな公園。園内には、かつて関東地方の台地や丘陵を覆っていたシラカシ林が自然に近い姿で残される。また弥生時代後期から古墳時代後期にかけて集落跡だった東高根遺跡や、弥生時代の水田跡と自然の湧き水を利用し、今ではあまり見かけない多摩丘陵の湿性植物が鑑賞できる湿性植物園などがある。公園の入場料は無料。家の近くにあればこまめに足を運びたくなる公園だ。

川崎市内の散歩は初めてだったが、なかなか楽しかった。次の川崎散歩では、ばらを見に生田緑地に行って見たい。


【二ヶ領用水】




【川崎市緑化センター】












水車。


【妙楽寺】



参道。両脇はあじさい。




本堂。




本堂前の庭。




本堂裏の雑木林。


【等覚院】



山門とつつじ。










本堂。


【神奈川県立東高根森林公園】




湿性植物園。




東高根遺跡。遺跡といっても広い芝生の広場。後ろはシラカシ林。




藤棚がある高台からの眺め。










池のほとりにいた鴨。人が近づいても逃げようとしない。