生姜ちくわのぶらぶら山日記

趣味の登山を中心としたブログです。2014年11月より日本百名山登山開始、2018年9月23日全座登頂。

2012年1月1日 銀座八丁神社めぐり

2012年01月01日 | 都内散歩
あけましておめでとうございます。
今年も楽しく散歩できますように。

2012年の散歩初めは銀座八丁神社めぐり。
ネットにあった地図を片手に銀座にある11社の神社を探し回った。
時間をかけて探しても見つからない神社や、休業中のビル内に鎮座していたり非公開だったりでたどり着けない神社があり、最終的にお参りできたのは11社中6社。

神社は細い路地にあったり、ビルの一部になっていたりと分かりにくい場所にあり、しかも地図がいい加減だったので見つけるのがかなり難しかった。
まるで宝探し。
見つかったときにはささやかな喜びを味わえた。
繁華な商業地の一角にひっそりと小さな社がただずんでいるのが意外性があって面白かった。

元旦ということで、空いているお店はコンビニや一部の飲食店程度だったが、歩いている人は意外にも多かった。
歩いている人達は一体何の目的で歩いているのだろうか・・・?

個性的な外観のビルや凝ったショーウィンドウがあったりと目を楽しませながら散歩することができた。


■写真一覧
http://blog.goo.ne.jp/photo/137303/tn


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2011年12月29日 光都東京LIGHTOPIA2011

2011年12月29日 | 都内散歩
この日が仕事納め。
今年の仕事がやっと終わったよ・・・。

仕事帰りに買い物以外で寄り道することはほとんどないが、仕事が終わった気楽さも手伝って丸の内の光都東京LIGHTOPIA2011に寄り道した。

2年前にも同じイベントを見に行ったが、震災の影響か2年前のときより規模が小さかった(http://blog.goo.ne.jp/shouga-chikuwa_shouga-chikuwa/e/36c3e675680128d68725b67f856cf30e)。

でもイルミネーションの美しさには変わりなし。
美しいものをみたおかげで気持ちよく年が越せそうだ。

寒い冬は苦手だけど(暑い夏も・・・)、趣向を凝らしたイルミネーションが見られるのはよいかな。
来年はいろいろな場所のイルミネーションを見に行きたい。
今一番気になるのは立川の昭和記念公園のイルミネーション。


■写真一覧
http://blog.goo.ne.jp/photo/136708/tn


■フォトチャンネル



2010年1月1日 荏原七福神巡り

2010年01月03日 | 都内散歩
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

さて、今年の散歩初めはお正月らしくJR大井町駅から東急線西小山駅までを歩く荏原七福神巡り。平成3年に誕生した新しい七福神で知名度が低いせいか、昨年の東海七福神(旧東海道沿いに点在する七福神)よりも参拝者が少なかった気がする。


■大井蔵王権現神社
福禄寿を祀る。由緒は不明。ここでおみくじを引いたところ結果は「末吉」だった。




■東光寺
毘沙門天を祀る。天文13年(1534)什仙上人により創建された天台宗の寺院。


山門。


本堂。


トイレの中に「下の病気」や「下の世話」にならぬよう東司(トイレ)の守護の鳥瑟沙摩(うすさま)大明王が祀られている。


■養玉院・如来寺
布袋尊を祀る。如来寺は、気喰但唱が高輪に建てた寺で、但唱の発起によって造立された五智如来が安置されているところから、俗に高輪の大仏と呼ばれ、後に現在地に移転。養玉院は、寛永12年(1635)に創立された上野寛永寺の塔頭三妙院がその前身で、後に下谷坂本に移り養玉院と改め、対馬の領主宗家の菩薩寺となった。その後如来寺と合併し現在地に移転。天台宗の寺院。


山門。


五智如来堂。五智如来とは、大日如来を中尊とする五体の如来の総称。


五智如来。向って右から薬師如来、宝生如来、大日如来、阿弥陀如来、釈迦如来。いずれも像高3メートルにおよび「大井の大仏」と呼ばれる。


大日如来。


■上神明天祖神社
弁財天を祀る。鎌倉時代に建立されたといわれる神社で、江戸時代の正保年間(1644-1647)には下神明が上神明から分かれた。


鳥居。


拝殿。


弁天堂。お堂に白蛇がとりまいているのは、境内の一角に住んでいたが居場所を失った白蛇のために宮司が池を掘り弁天堂を建て、いざ白蛇を迎える日の夜に突然雷鳴と大風が起こったという言い伝えを示しているのだろう。


■法蓮寺。
恵比寿を祀る。日蓮宗の寺院。開山は鎌倉時代中期の文永年間(1264-75)と伝わる。八幡太郎義家の子孫というこの地の豪族荏原氏の館に創建された寺だったという言い伝えがある。


本堂。


恵比寿を祀るお堂。


庭園。


七福神の顔ハメ看板。


■摩耶寺
寿老人を祀る。寛文年間(1661-1673)の開山の日蓮宗の寺院。釈迦の生母・摩耶夫人像を祀る摩耶堂がある。


山門。


本堂。


摩耶堂。


■小山八幡神社
大黒天を祀る。創建年は不詳。社伝に鎌倉幕府の頃とあり、口伝では長元3年(1030)には旧小山村本村の氏神として崇敬されたという。小山の名の通り、品川区内で最も標高が高い(といっても標高35メートルだが)。


鳥居まで続く階段。


拝殿。


大黒天を祀るお堂。


境内からの眺め。周囲は住宅地のため一戸建ての屋根やマンションが多く見える。

2009年12月31日 洗足池散歩

2009年12月31日 | 都内散歩
2009年の散歩納めは洗足池周辺の散歩。外出した帰りがけの散歩だったので歩く距離は短かった。
今年を振り返ると、9月から長らくやめていた散歩を復活させた。ミクシィで散歩コミュを立ち上げ、11月に初イベントを主催、なんとか今年中に4回のイベント開催にこぎつけた。来年も継続的にイベントを開催していきたい。


■庚申塔
元は延宝6年(1678年)に建てられ、文化11年(1814年)再建。中原街道から九品仏(世田谷区奥沢の浄真寺)に至る道の分岐点に、道しるべを兼ねて建てられた。




■洗足池
約40,000平米の池で、池の名は日蓮宗の開祖、日蓮が池上に向かう途中に足を洗ったことから由来する。江戸時代には景勝地として知られ、歌川広重の「名所江戸百景」にも描かれた。池の周囲や池の西北の丘「桜山」には桜が植えられ春には桜を満喫できる。池畔には池月橋、水生植物園、勝海舟夫妻の墓、西郷隆盛留魂詩碑、徳富蘇峰詩碑などがある(徳富蘇峰詩碑が見つからず)。




池内に立てられた全ての杭の上にユリカモメがとまっていた。


中原街道改修碑。中原街道の沼部、石川、千束付近は、急坂が多く物資の輸送や交通の難所だった。この石碑は、大正6~12年(1917~1923)にかけて改修工事が行われたことを伝える。


弁天池と池月橋。橋の名は後の説明に出てくる名馬「池月」に由来。


池月像。


弁天堂。かつて池の北側の小島にあり水没した弁天堂を昭和9年に有志が現在地に再建。


水生植物園。残念ながら水生植物は全て枯れていた。


西郷隆盛留魂碑。明治12年(1879年)、戦死した西郷隆盛を悼み、勝海舟が私費で建てた碑。葛飾区の薬妙寺にあったが大正2年(1913年)に現在地に移設された。


勝海舟夫妻の墓。勝海舟は、官軍のおかれた池上本門寺に赴く途中洗足池畔で休憩を取った際、洗足池の風景が大変気に入り、ここに別荘を構えた。後に海舟の遺言で屋敷裏の台地に葬られたと伝えられる。妻の民子の墓は、後に青山墓地から移設された。


■千束八幡神社
平安時代前期の貞観2年(860)に宇佐八幡神社を勧請し、千束の総鎮守として創建。源頼朝が鎌倉に向かう折に、この地で「池月」という名馬を得たのを大変喜び、征平の旗幟を揚げたという言い伝えから「旗立て八幡」とも称された。




池月の絵馬。寿永3年(1184)に木曾義仲と源義経が宇治川で相対した際に、義経方の佐々木高綱と梶原景季が頼朝から与えられた名馬「池月」「磨墨」にまたがり先陣を争った故事で知られる。


■鳳凰閣(旧清明文庫)
国登録文化財。昭和8年(1933)清明会が文庫兼講堂として建てたもので、正面玄関から立ち上がる4本のネオゴシックスタイルの柱型やアール・デコ調の建具などが特徴的。


■洗足軒跡
勝海舟の別荘「洗足軒」は現在の大田区立大森台六中学校あたりにあった。中学校の前には説明版が設置されている。




■妙福寺
洗足池のほとりにある日蓮宗の寺院。




門をくぐると竹林がある。


袈裟懸けの松。日蓮が洗足池で足を洗う際に、袈裟を懸けたとの言い伝えがある。現在の松は三代目と言われる。


祖師堂。天保4年(1833)建立。国登録文化財。


祖師堂には袈裟懸けの松を表した彫刻があった。


馬頭観音供養塔。天保11年(1840)に、飼い馬の健康と死後のめい福、交通安全を祈って、地元の馬医師や馬の持ち主らにより建立。もとは中原街道と現在の目黒区碑文谷から池上に至る道との交差する所に、道しるべを兼ねて建てられていたと考えられている。

2009年12月23日 光都東京LIGHTOPIA

2009年12月24日 | 都内散歩
日が落ちてから丸の内で開催されている光都東京LIGHTOPIAに行った。
このイベントでは、日比谷濠~和田倉濠の「光のアート・インスタレーション光雲」、和田倉噴水公園の「アンビエント・キャンドルパーク」、丸の内仲通りの「フラワーファンタジア」と趣向の異なる3種類のイルミネーションが楽しめた。どのイルミネーションもとてもきれいだった。混んでいるかと思ったが、翌日が平日のせいかさほど混んでいなかった。
アンビエント・キャンドルパークは12/26(土)、残り2つは12/29(火)まで開催される。興味のある方はお早めにどうぞ。


■光のアート・インスタレーション光雲
日比谷濠、馬場先濠、和田倉濠の石垣を「空」に見立て、LEDで白い光の雲「光雲(ひかりぐも)」を表現したインスタレーション。


馬場先濠。


和田倉濠。


ネックレスのような光雲。


■アンビエント・キャンドルパーク
著名人や千代田区の小学生が「地球・環境・平和」をテーマに絵やメッセージを描いた約600個の明り絵を展示。会場は幻想的な雰囲気に包まれていた。


会場の和田倉噴水公園のライトアップされた噴水。






■フラワーファンタジア
丸の内仲通りに展開される、「地球・環境・平和」のメッセージを表現した、街路樹と色鮮やかな生花を組み合わせたイルミネーション。童話の世界を思い起こさせる。一番よかった。