生姜ちくわのぶらぶら山日記

趣味の登山を中心としたブログです。2014年11月より日本百名山登山開始、2018年9月23日全座登頂。

2015年9月12日 岩手山

2015年10月06日 | 日本百名山登山


「日本百名山登山強化期間」の11回目は岩手県の岩手山と八幡平。
このときは登山サークルの山行で、1日目は「南部富士」の名で知られる岩手山に、2日目は八幡平に登った。

■コースタイム
8:20馬返登山口→12:05~13:00八合目避難小屋→13:55~14:05山頂→14:40~15:00八合目避難小屋→17:55馬返登山口

岩手山のコースは複数あるが、今回は代表的なコースである柳沢コースだった。
馬返登山口からどっしりとした岩手山の姿が拝めた。
独立峰なので標高633メートル登山口から標高2038メートルの山頂まで標高差1400メートル強をひたすら登った。

この日の夜は岩手山の麓のキャンプ場で個人テントで宿泊する予定があった。
テントやシュラフ等は車内に置いたままでよかったが、翌週のシルバーウィークの北アルプステント泊縦走に備えてあえてテントを担いだので登りがつらかった。

行きは旧道コースを選択。
ガレ場で歩きにくかったが遮るものがないので麓の町や姫神山を初めとした近隣の山々が見渡せ気分がよかった。

八合目避難小屋は避難小屋とは思えないほどの立派な小屋だった。
この日は管理人おり、バッチや飲食物を販売していた。
トイレはとてもきれいで、急に生理になって困った人向けに生理ナプキンまで置かれておりその心遣いには大変驚いた。

小屋の前で昼食を取った後山頂へ。
山頂に続く稜線に上がると大変強い風に吹かれ非常に歩きにくかった。

13時55分、岩手山に登頂。
これで登頂済みの日本百名山は27座。
当初お鉢めぐりをする予定だったが風が強すぎるので取りやめた。

下山ではもと来た道を引き返し7合目で行きとは逆に新道コースを進んだ。
新道コースは樹林帯で整備はされていたが急な下り坂が続いた。

登山口に戻ってきたときには18時前だった。
夕暮れで岩手山の輪郭がすっかり柔らかくなっていた。


■写真一覧
http://blog.goo.ne.jp/photo/349271/tn

■スライドショー
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2015年9月6日(日) 妙高山

2015年10月05日 | 日本百名山登山


火打山の翌日は妙高山へ。

■コースタイム
5:15高谷池ヒュッテ→6:20~6:35黒沢池ヒュッテ→7:05~7:10大倉乗越→8:00~8:20長助池分岐→9:50~10:00妙高山→11:50天狗堂→12:10大谷ヒュッテ→13:55妙高高原スカイケーブル山頂駅 ★行動時間 7時間50分

起床時には雨は降っていなかったが、テント撤収を始める前に雨が降り出した。
雨の中のテント撤収はつらかった。

高谷池ヒュッテから黒沢池ヒュッテに向かっている途中、昨日見えなかった火打山が見えた。
いつの間にか雨があがった。
黒谷池と黒谷池ヒュッテが見えてくると妙高山が一部見えた。

ヒュッテから大倉乗越まで上り坂。
大倉乗越から妙高山を眺めた。
ここから100メートル程度下って400メートル程登り返すことを考えると憂鬱になった。

妙高山に至る登山道の表示にはミョーコーさんなるキャラクターが書かれていた。
名前から妙高山から由来するキャラクターというのは分かったが、後日キャラクター紹介ページを見て妹にヒッチー(火打山)、弟にヤケモン(焼山)がいることを知った。

長太郎池分岐より登り返し。
山頂近くまで岩の急登が続いた。
テントを担ぎながらはやはり重い。

9時50分、標高2446メートルの妙高山登頂。
これで登頂済みの日本百名山は26座。
曇り空のため山頂からの眺めはうすぼんやりしていたが、火打山や焼岳等の山々や野尻湖が見渡せた。

妙高高原スカイケーブル乗り場を目指して下山開始。
途中、数十メートルの岩に設置された鎖場が登場した。
ほぼ垂直に下る場所には階段状に足場が切ってあったが、鎖に頼らざるを得なかった。

樹林帯を下っている途中雨が降りだした。
様子を見たが止みそうもないのでレインウェアを着た。

雨で登山道はぬかるんできた。
とても歩きにくかった。
ぬかるみでバランスを崩して二回ほど転倒した。
幸いケガはなかったがレインウェアやザックカバーが泥まみれになった。

14時前に妙高高原スカイケーブル乗り場に到着し、ゴンドラに乗り込んだ。
天気がよければゴンドラから眺望を楽しめるのだが雨でさっぱり見えなかった。

スカイケーブルを降りた後は赤倉温泉で入浴して冷えた体を暖めた。
近場に温泉があってよかった。

天気は残念だったが、予定通り2座に登ることができたので満足した。


■写真一覧
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2015年9月5日(土) 火打山

2015年10月04日 | 日本百名山登山


「日本百名山登山強化期間」の10回目は新潟県の火打山と妙高山。

■コースタイム
8:30笹ヶ峰→8:55笹ヶ峰歩道分岐→9:35~9:50黒沢→11:30~11:40富士見平→12:25~13:40高谷池ヒュッテ→14:00天狗ノ庭→15:10~15:20火打山→16:25天狗ノ庭→16:40高谷池ヒュッテ ★行動時間 6時間20分

東京から夜行バス、電車、路線バスを乗り継いで登山口の笹ヶ峰に8時前半に到着。
入山時の天気はよかった。

笹ヶ峰から黒沢までは平坦な道が続いたが、黒沢を越えると十二曲りという急坂が続いた。
テント装備を担いでいたので登りがつらかった。
十二曲りを越えしばらく進むと上り坂がゆるくなった。

キャンプ場のある高谷池ヒュッテに到着すると、さっそくテントを設営。
重い荷物から解放されて心底ほっとした。
その後サブザックを背負って火打山に向かった。

湿原ではオヤマリンドウがつぼみをふくらませていた。
地上よりも先に秋の気配が漂っていた。
天狗ノ庭あたりでガスがあがってきたため火打山の姿が隠れてしまった。

15時10分、標高2461メートルの火打山に登頂。
これで登頂済みの日本百名山は25座。
手持ちの登山地図では「眺望よい 佐渡島が見える」と書かれているがガスのせいで何も見えなかった。

ガスが晴れることを期待していたが状況は変わらなそうなので長居せずに下山した。
下山では来た道を引き返した。

キャンプ場に戻るとテントの数が増え20数張あった。
水場では豊富に水が出ていたが、キャンプ場の隣の高谷池から引いているため煮沸する必要があった。

翌日はテント装備を背負って妙高山へ・・・。


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