素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

1ドル100円の壁超える。さあこれからが?

2013年05月10日 | 日記
 1ドル100円の壁を越えたことが大きく報じられた。好意的な論調であったが果たして手放しで喜べるかといえば疑問である。輸出関連の業種については明となるが、輸入にたよるものには暗となるのでは。食料、エネルギーなど生活に密着している部分では物価の値上がりという形で影響が出てくる。要はバランスが大切である。先の円高といい今の円安といい「思惑・期待」というつかみどころのないものによって振り回されているような気がする。

 外国人観光客が増えて買い物をする京都の西陣の店の様子が流されていたが明と暗をしっかり報道していく必要がある。6月が一つの山場となりそう。

 消費増税のからみで不動産業界が活発化していることは新聞の折り込みをみてもわかる。住宅ローンの金利は私が家を購入した時と比べると格段に低く驚かされるが、これから徐々に上がるだろう。娘の場合もそうだったが変動金利にしている人が多いと思う。大幅な変動はないだろうという前提が崩れつつある。「繰り上げ返済による元金減らし」という鉄則を忘れないことを老婆心ながら娘に言っておこうと思った夜であった。

 人生模様は グラデーション
 幸せのカタチは 決められない
 人生に結論はない 事実の連続があるだけ
 今ある場所で したたかに生きる
  
コメント
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