4月10日にオープンしたfestival hallのオープニングシリーズの一環で「志の輔・談春祝祭落語会」があった。大阪にいて二人の噺を同じ舞台で聴く機会はほとんどないと言っても過言ではない。しかも、今回は2700人収容できるでっかい空間である。前売り券即日完売というのもうなづける。
建替えのため一時閉館となる直前の2008年12月25日に談春がホール史上初の落語独演会をおこなった。今回の企画はその延長上にある。落語という芸能文化が果たしてこの大ホールでどうなるのか?ということを両人が前口上で話されていたが、私も関心のあることだった。2階席の最後列に座ったが大きい!というのが第一印象。しかし、音の響きは旧ホール同様とてもいい。
談春は「大工調べ」を約40分、志の輔は「徂徠豆腐」を約1時間熱演した。古典落語の得意ネタで新装なったfestibal hallとがっぷり四つの横綱相撲を取った。時間の長さも空間の広さも感じることはなくらくごの世界にどっぷりつかることができた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/93/c23b60b859f755d8ad6977582e91420d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/78/d540df452fbb75fa11b71c7918e0ab97.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/0b/f40194ee7fedb472f78f44952e067f13.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/c4/846b2818ef997c23e0d7f24d35e7a8e5.jpg)