続・知青の丘

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九月は日奈久でおりや句会

2015-09-09 15:48:02 | 俳句
秋風が心地よい日が続きますが、
~「米ロックグループ、ボン・ジョヴィ(Bon Jovi)の中国での2公演が突然キャンセル」
のヤフーニュースをみて、
久しぶりに「It's My Life」をyoutubeで聴いてみました。
映像では初めてでした。
やっぱり、いいなあ~

前置き長くなりましたが、9月6日(日曜日)
時々驟雨にみまわれながら、
日奈久温泉に行ってきました。
ここは、種田山頭火で町おこしをやっていて
そのひとつがおりや句会。

おりや(織屋)とは、山頭火が日奈久温泉で滞在した木賃宿名
放浪の俳人・山頭火がいたるところ立ち寄った旅館の中で
唯一残っているのだそうです。

ここの2階に上がって、投句5句をひねっていました。
車が通れば振動し、
この雨模様で少し蒸し暑く少し黴くさい感じでした・・・。

句会会場は柳屋旅館大広間
約30名の参加。
星永文夫先生が来られるというので、
参加したのでした。
初めてお会いでき、やっと拙句集『アダムとイブの羽音』への御評のお礼を
申し上げることができました。
リチャード・ギルバートさんも奥さまと来られていました。
こちらの方とも初めてでした。

リチャード・ギルバートさんは、熊本大学文学部教授で、
日本の俳句を外国に紹介しているそうです。

「海を越えた俳句のための航海」という構想をお持ちで
正式には来年春から、ヨットで日本を回られるようです。

記憶に残っている句は、
さんざめきせぷてんばあなおりやかな  まさもと
死なば骨九月はゆるりと日奈久の湯  こうこ
鉢の子をひょいと覗いた秋の風     つゆこ?
魚投げて秋が漁村にまぶしいぞ     そらん


何もかも捨てる前後の昼寝覚    知青

トップ賞以下何名かに賞品がでました。
私は、下のほうで、靴下とニッケ玉を頂きました。

結社を退会し、
出掛けてみれば、出会いがあるものですね!

温泉には入る時間がなかったので次回に~

昨日は福岡美術館で「肉筆浮世絵の世界」
を観に行ってきました。
同会場内の18歳未満立ち入り禁止の肉筆春画
初めて観ました!
江戸文化は凄い凄い!!







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