この度、
拙第3句集をかなり多くの皆さまに送らせていただきました。
そして、ご高覧いただいているようですが
その反応が色々とあって、楽しんでおるところです。
俳句のほうは、
We同人の服部崇さん(歌人)や廣島佑亮さんらから
10句選や5句選を頂いています。
同時収録の石牟礼論の評論のほうが俳句より
なんとなく評判いいように思えます(笑)
今のところ、県内ばかりですが。
渡辺京二さんからは、
石牟礼道子資料保存会の石牟礼論コーナーに収蔵します
旨のお葉書頂いたり。
また、We参加同人の弟子丸直美さん(薬学部出身)からは
熊大医学部でのメチル水銀毒性の実験に関わった時は、
他人事と思っていたが、
今回「改めて水俣病を感じ直す機会」になったなどとのメール。
熊現俳協の重鎮の星永文夫さんからは
<常少女性>には私(加藤)の像と重なってみえたなどと
こそばゆくなるようなご感想の葉書。
あと、集名『たかざれき』は、
石牟礼道子著『花の億土へ』(2014、藤原書店)の
文中のルビに準拠していますが、
「たかざるきばかりしとる」などと、
うちの母はよく使っていましたと
熊本・御船出身のお母さまを持つ友人からの情報も得ました。
手前味噌ですが(表紙写真は加藤撮影)
装丁もいいね、とか
石牟礼理解に蒙を啓くことができた、とか等々・・・
選や感想などいくつか、
次回のWe11号に掲載させていただきたいと思っています。
評やご感想、ご批判などをお寄せいただきますと
とても嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
俳句や評論を書いていたときは無心に書いていましたが
副産物的に、石牟礼さんや水俣病への理解の一助になれば幸いです。
もし読んでみたいと思われる方がいらっしゃったら
俳句短歌誌「We」にアクセスしてください。
(2200円+税)
「たかざれき」については
「たかざるき」も含めて
何人かの人から情報があります。
県南ではよく使われていた(いる)ようです。
この言葉で盛り上がれるのは県内だけかもです(笑)