
大学キャンパス内の雑木林の新緑
今日からH大学の授業が始まりました。
4月いっぱいはお試し受講ができるという制度になっていて、今日はオリエンテーション授業でした。
毎年、「本気で教えているので、本気でない学生諸君は遠慮してほしい」といって人数を減らそうとするのですが、なかなか減りません。
今年も、目算300人以上(もしかすると400人?)来ていました。
しかも、去年あたりから、ほとんどの学生は最初からおしゃべりしないで静かに聞いているのです。
そして今年は、シラバスを読んできているかどうか手を挙げてもらうと、これもほとんどちゃんと読んできているようです。
つまり、私がどういう授業をするつもりなのかわかって来ているようです。
さらに話を続けていっても、まじめに聞いている学生がほとんどです。
前のほうの席で、真剣に目を輝かせて聴いている学生も数十人はいるようです。
遠慮してほしいといわれて帰ったのは、通算3,40名でしょうか。
少し話が延びたので、次の時間の都合のある人は帰ってもいいといったのですが、これまたほとんどの学生が最後まで聞いて帰りました。
レポート採点が大変なので、単位がほしいだけの学生は相手にしたくないのですが、真剣に求めるものがあるのなら、何人でも引き受けるほかありません。
よっし、今年度もやるか! と腹を決めました。「伝えたい! いのちの意味」というわけです。
授業終了後、質問に来た学生もいて、結局、2時間近くつきあうことになりました。
前期、わずか4ヶ月ほどですが、例年どおり大きく変わってくれる学生が多数出てくることでしょう。
大変は大変なのですが、それは、とても楽しみなのです。
↓よろしければ2つともクリックして応援していただけると幸いです。
人気blogランキングへ
