

昨日は、H大学の講義の後、藤沢のミーティングルームで「維摩経」の学びでした。
ミーティングルームは、藤沢駅北口を出て、「遊行通り」という通りを歩いて5分です。
筆者は、人が多すぎず少なすぎない、明るくのんびりとした道がとても気に入っていて、講座の行き帰り歩いていると、いつも小さな幸福感が湧いてくるのです。
今、ハナミズキが爽やかな真っ白な花を咲かせています。
何かを学ぶとき、もちろん何を学ぶかがいちばん大切ですが、どんなところで、どんな道を通って通うかも、学びの楽しさにかなり影響するものです。
せっかくの季節、この気持ちのいい道を通って、たくさんの方が学びに集われるといいな、と思っています。
自分の家から藤沢はすごく近くてUpされていた所もわかったのでちょっとびっくりしました。
先日の授業の冒頭で「自分はどこにいる」という問いを聞いて、先生は宇宙の一部と言う答えをおっしゃっていましたが、自分の中でハッと出てきた答えは「自分を知ってくれている人の中」でした。例えば誰か友人があの人間は○○だ。と認識してくれて初めて自分は○○になれるのではないかと思ったのです。
では、これを打っているお前は誰だと言われると○○という名前をみなに配っている一つのツールなんじゃないかなと思いました。
直接的にはあの授業には関係ないようなことではありますが、たまたま自分の頭の中に浮かんだことを先生に聞いてほしく少し書きこまさせていただきました。
また、随時拝見させていただきます。失礼します。
前の方で熱心に聴いていてくれたのかな? ありがとう。
ブログを読んでくれて、コメントを書いてくれて、さらにありがとう!
私はどこにいるか? 知ってくれている人の中、という答えは、とても本質をついた気づきだと思います。すばらしい!
私は、他の人間に知られること、認められること、さらには愛されることによって、私という人間になれるんですね。
直接授業に関係ないようなことではなく、これから、さらに掘り下げてそういうことを話していきます。
また、一緒にさらに考えていきましょう。
ぜひ、ときどきブログを見てください。
実際にそうなのか、そのように感じる気持ちの変化なのか。
知人にその話をすると、「確かに、昨年に比べて今年のハナミズキは美しい」とのこと。
「美しさ」も人との共感によって強化される部分がありますね。
新たな学生さんと共感の輪が広がると良いですね。
そんな過程をコメント欄で拝見できると嬉しくなりますので、良かったら学生さんもコメント寄せてくださいねー
言われてみると、そうかもしれません。
今年のハナミズキはいつもの春以上に美しいかもしれませんね。共感です!
新しい学生たちとの授業、いいスタートを切っています。
連休明け、明日から本格的に授業が進んでいきます。これからどう深まるか、楽しみにしているところです。