H大学の「現代社会と宗教」のオリエンテーションで、「この授業では宗教の概論、○○教はどういうことを教えていて……といった話はしません。それは、文庫本の1冊も読めばわかるようなことを90分×14、5回もかけて話すのは時間がもったいないからです。この授業では、ここでしか聞けない話をするつもりですから、そういう概論的なことを知りたい人は、次のような本を読んでください」と話します。
そして、宗教の概論的な入門書で手軽なものをいくつか紹介します。
その1冊が、以下の『この1冊で「宗教」がわかる』です。
手軽な文庫本で軽いタイトルですが、内容はしっかりしていて、世界の各宗教のおおまかなことを知るには便利で、いちおうざっとしたことを知っておきたい人というにはお奨めできる本です。
![]() | この一冊で「宗教」がわかる!―世界三大宗教から日本の新宗教まで、あらゆる疑問に答える本 (知的生きかた文庫)大島 宏之三笠書房このアイテムの詳細を見る |
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