里山の野草と花木 宮城県北トレッキング

宮城県北部の山野を歩き回り、季節ごとの草花や果実を撮影し、その特徴や自生地の環境等について記録する。

カラクサシダ 谷間の岩礫地

2019-12-11 | 日記
登米市東和町嵯峨立地区東部、林道から沢に下りて上流へ遡っていくと、両岸から岩壁が迫って 険しい峡谷のようになってきました。北向きの岩壁を見上げると、羊歯や苔が生い茂っているの が見えます。その下部の崖錐には積み重なった岩や大石があって、苔がビッシリと生えています。 岩壁は硬質の礫岩からなっていて、この辺りの標高は30~50mほど。 崖錐の大石に生えた苔の間に、苔とはちょっと色の違う何かが生えてい . . . 本文を読む