里山の野草と花木 宮城県北トレッキング

宮城県北部の山野を歩き回り、季節ごとの草花や果実を撮影し、その特徴や自生地の環境等について記録する。

クサソテツの胞子葉

2020-12-20 | 日記
11月中旬のこと。登米市東和町米川地区北西部、沢沿いの林道を上がって行くと、道と沢の間が広い草藪になっていて、かつては伐採木の仮置き場になっていたものと思われます。そんな草藪の際に、茶褐色の胞子葉が5~6本立ち上がっています。栄養葉の多くは何度か霜を被った後なのでかなり傷んでいて、直ぐには種が判りません。種の同定に際しては、秋に胞子葉を出すところがポイントになりそうです。         . . . 本文を読む