里山の野草と花木 宮城県北トレッキング

宮城県北部の山野を歩き回り、季節ごとの草花や果実を撮影し、その特徴や自生地の環境等について記録する。

ガマズミの赤い実

2020-10-28 | 日記

栗原市栗駒沼倉地区北西部、山地中腹の緩斜面に開拓地があり、その集落道を南へ歩いて
行くと、道端の低木にたくさんの赤い実がなっています。
歩み寄って確認すると、ガマズミの実ですね。道端で日照が得られやすく、それで実生り
が良いものと思われます。紅葉も果実も、山林内を歩き回るより、林道や道路沿いを探し
た方が効率よく見つけることができます。

                              二枚とも2020.10.22撮影

ガマズミの実には、ポリフェノールの一種であるアントシアニンが豊富に含まれていて、
活性酸素の働きを抑え血液をサラサラにする効果があることから、動脈硬化や高血圧など
の生活習慣の予防に効果があるようです。その他にもガンの予防、視力回復、血管壁強化、
アンチエージングなどの効果が期待できます。
またビタミンCがレモンの2倍も含まれていて、美肌、新陳代謝促進、疲労回復などの効
果があるようです。一般的には果実酒として飲用されます。

                                  2020.10.22撮影

ガマズミは2020年の6月に、花を観察して記事をアップしています。
属性や特徴については、下のURLをクリックして参照願います。

https://blog.goo.ne.jp/snobo045/e/26dc3e4fc92c0af830eba05bf1bd6d57

 

 



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