9月5日~6日は、奥穂高岳南稜のガイドでした。
大阪では「ミナミに行く」となると難波辺りに行くことを指しますが、ここ岳沢界隈では「ミナミに行く」というのは南稜に行くことを指します。
なーんちゃって!
冗談はさておき南稜は奥穂高岳山頂直下へ直接登るバリエーションルートです。取付きまでのガレ場と雪渓の処理、ハイマツの藪漕ぎ、そして岩稜登攀と難しくはありませんがとても変化に富んでいて、そして何より大スケールの穂高の真っ只中を直線的に登る素晴らしいルートで僕自身大好きなルートの一つです。
ここ数日間長雨が続いていましたが丁度晴天に恵まれて充実した登山を満喫していただくことができました。
青空を見ながら上高地から入山です。
岳沢に着いて明日めざす南稜を見上げます。
岳沢小屋を4時に出発して真っ暗な中を頑張って前半戦を越えてきてようやく岩場のスタートです。
眼下に上高地と霞沢岳、遠くに焼岳、乗鞍岳、御岳山と大パノラマが広がります。
トリコニー1峰めざして岩場を登り詰めていきます。頭上にはモノリス岩がまるで青空に突き刺しているようです。
モノリス岩も越えて急な岩場をグングン登ります。
さらにグングン登って足下には凄い高度感で岳沢が広がっています。モノリス岩もかなり下になりましたね。
トリコニー1峰の頂稜を越えてこられます。バックは明神岳の主稜線
トリコニーから上の岩稜を見上げます。
南稜の頭めざして最後のクライマックスです。ですがこれがなかなか長い!
上部岩稜もできるだけ忠実に岩上を辿るとなかなか楽しめるのです。その分疲れた体には堪えますが・・・
ようやく南稜の頭に到着! おめでとうございます!
大変大変お疲れ様でした。本当によく頑張られましたね!
ここからそのまま吊尾根を縦走して下山したいところですが、「奥穂高岳のバリエーションルート」というからにはやはり奥穂山頂に登ってこそ!
という訳で南稜の頭から更に暫し登って奥穂高岳登頂です!
これで本当のおめでとうございます!ですね!
かなりガスに包まれてきていましたが奥穂山頂からは超グッドタイミングでガスが切れてジャンダルムが全容を眺めさせてくれました。
最後のご褒美みたいなもんですね。
この後、吊尾根~重太郎新道を経て岳沢。そして順調に上高地に下山して今回の山行を終了しました。
2日間お疲れ様でした。ご参加ありがとうございました。
熱く、楽しくいこう!
大阪では「ミナミに行く」となると難波辺りに行くことを指しますが、ここ岳沢界隈では「ミナミに行く」というのは南稜に行くことを指します。
なーんちゃって!
冗談はさておき南稜は奥穂高岳山頂直下へ直接登るバリエーションルートです。取付きまでのガレ場と雪渓の処理、ハイマツの藪漕ぎ、そして岩稜登攀と難しくはありませんがとても変化に富んでいて、そして何より大スケールの穂高の真っ只中を直線的に登る素晴らしいルートで僕自身大好きなルートの一つです。
ここ数日間長雨が続いていましたが丁度晴天に恵まれて充実した登山を満喫していただくことができました。
青空を見ながら上高地から入山です。
岳沢に着いて明日めざす南稜を見上げます。
岳沢小屋を4時に出発して真っ暗な中を頑張って前半戦を越えてきてようやく岩場のスタートです。
眼下に上高地と霞沢岳、遠くに焼岳、乗鞍岳、御岳山と大パノラマが広がります。
トリコニー1峰めざして岩場を登り詰めていきます。頭上にはモノリス岩がまるで青空に突き刺しているようです。
モノリス岩も越えて急な岩場をグングン登ります。
さらにグングン登って足下には凄い高度感で岳沢が広がっています。モノリス岩もかなり下になりましたね。
トリコニー1峰の頂稜を越えてこられます。バックは明神岳の主稜線
トリコニーから上の岩稜を見上げます。
南稜の頭めざして最後のクライマックスです。ですがこれがなかなか長い!
上部岩稜もできるだけ忠実に岩上を辿るとなかなか楽しめるのです。その分疲れた体には堪えますが・・・
ようやく南稜の頭に到着! おめでとうございます!
大変大変お疲れ様でした。本当によく頑張られましたね!
ここからそのまま吊尾根を縦走して下山したいところですが、「奥穂高岳のバリエーションルート」というからにはやはり奥穂山頂に登ってこそ!
という訳で南稜の頭から更に暫し登って奥穂高岳登頂です!
これで本当のおめでとうございます!ですね!
かなりガスに包まれてきていましたが奥穂山頂からは超グッドタイミングでガスが切れてジャンダルムが全容を眺めさせてくれました。
最後のご褒美みたいなもんですね。
この後、吊尾根~重太郎新道を経て岳沢。そして順調に上高地に下山して今回の山行を終了しました。
2日間お疲れ様でした。ご参加ありがとうございました。
熱く、楽しくいこう!