11/21は、Tさんのご依頼で鈴鹿の山でクライミングルートのガイドでした。
鬼ヶ牙という如何にも岩山を連想させる山名のとおり、全山岩の塊のような山です。特にこの山の東峰の南壁はマルチピッチのアルパインクライミングが楽しめる知る人ぞ知るエリアなのです。天気にも恵まれて絶好のクライミング日和の一日でした。
先ずは1ピッチ目の広大なスラブを登ります。快適!カイテーキなスラブをフリクションを利かせたバランスクライミングで登ってくるTさん。
いきなり4ピッチ目の写真。顕著なピナクル群を越えていく高度感満点!展望抜群の快適なピッチです(2、3ピッチの核心部は写真が撮れませんでした~)。
同ピッチを見下ろします。落ちたらヤバイ場所なのでTさんにビレイをしてもらっています。
核心部を越えてもまだまだ登り甲斐のある岩稜が続きます。
スラブから垂直のフェース、ボロボロ急潅木帯、そしてピナクル群の岩稜等々とても変化に富んだマルチピッチクライミングでした。
Tさん、ありがとうございました!お疲れさまでしたー!