9/8~10は、個人ご依頼で八ヶ岳をガイドしてきました。
元々は剱岳~北方稜線のご依頼でしたが、北陸地方の悪天候続きにより取り止めにして天気の回復が見込める八ヶ岳へ変更。赤岳のバリエーションルートの天狗尾根をめざしました。しかし天狗尾根に取付くべく向かったのですが、アプローチの川俣川は前夜までの大量の雨続きで大増水状態。入渓することは危険過ぎると判断、諦めて真教寺尾根を登ることにしました。本当に天候、コンディションに振り回された山行でした。それでもOさんにとっては初めての真教寺尾根~赤岳~権現岳を辿るコースを楽しんでいただけたようでホッとした気持ちで山行を終えることができました。
初日は近くの岩場で岩登りトレーニング。雨後の岩場でしたが翌日の天狗尾根の岩場に備えて沢山登っていただきました。
天狗尾根をめざしてアプローチを進んできましたが、入渓地点はものすごい増水!(ちょっと雑炊ではありません!)
これでは先には進むわけにはいきません!ということで来た道を戻って真教寺尾根から登ることに・・・
真教寺尾根上部の岩場を登ります。一般登山道とは言っても八ヶ岳の登山道中で最も傾斜が強くクサリ場、ハシゴ、岩場が続くので気を付けて登りました。
天狗尾根の核心部、大天狗が真横に聳え立っています!
八ヶ岳東面は何故かミネウスユキソウがやたらに多いのです。
縦走路から阿弥陀岳を望みます。
赤岳を正面にひと頑張りですね!
赤岳登頂! 冬も含めて何度も登られている山頂ですがやはり登頂は嬉しい瞬間ですね。
お疲れさまでした。諸事情により記念写真がありません~
翌日は権現岳~三ッ頭を経て天女山へ縦走するコースで下山です。
とても急な岩場を下ってキレットをめざします。
天狗尾根をふり返り見ながら進みます。予定ではあの岩峰を登り下りしていた思うと残念な気持ちですが、山のコンディションばかりはどうすることも出来ませんね~ でも残念!
白いシラタマノキと赤いコケモモの猛烈に大量な群落発見!
『シラタマノキとコケモモの紅白歌合戦やー!』(彦摩呂調に表現してみました)
長い源氏ハシゴを登ります。
権現岳登頂! Oさんにとって初めての権現岳頂上は生憎の小雨の中でしたがそれでも嬉しい一時ですね。
僅かに残っていた可憐なマツムシソウ
天女山に下山して今回の山行を終了しました。
また天気の良い時に北方稜線、天狗尾根を登りたいものですね。
お疲れさまでした。ご依頼ありがとうございました。
熱く・楽しくいこう!
元々は剱岳~北方稜線のご依頼でしたが、北陸地方の悪天候続きにより取り止めにして天気の回復が見込める八ヶ岳へ変更。赤岳のバリエーションルートの天狗尾根をめざしました。しかし天狗尾根に取付くべく向かったのですが、アプローチの川俣川は前夜までの大量の雨続きで大増水状態。入渓することは危険過ぎると判断、諦めて真教寺尾根を登ることにしました。本当に天候、コンディションに振り回された山行でした。それでもOさんにとっては初めての真教寺尾根~赤岳~権現岳を辿るコースを楽しんでいただけたようでホッとした気持ちで山行を終えることができました。
初日は近くの岩場で岩登りトレーニング。雨後の岩場でしたが翌日の天狗尾根の岩場に備えて沢山登っていただきました。
天狗尾根をめざしてアプローチを進んできましたが、入渓地点はものすごい増水!(ちょっと雑炊ではありません!)
これでは先には進むわけにはいきません!ということで来た道を戻って真教寺尾根から登ることに・・・
真教寺尾根上部の岩場を登ります。一般登山道とは言っても八ヶ岳の登山道中で最も傾斜が強くクサリ場、ハシゴ、岩場が続くので気を付けて登りました。
天狗尾根の核心部、大天狗が真横に聳え立っています!
八ヶ岳東面は何故かミネウスユキソウがやたらに多いのです。
縦走路から阿弥陀岳を望みます。
赤岳を正面にひと頑張りですね!
赤岳登頂! 冬も含めて何度も登られている山頂ですがやはり登頂は嬉しい瞬間ですね。
お疲れさまでした。諸事情により記念写真がありません~
翌日は権現岳~三ッ頭を経て天女山へ縦走するコースで下山です。
とても急な岩場を下ってキレットをめざします。
天狗尾根をふり返り見ながら進みます。予定ではあの岩峰を登り下りしていた思うと残念な気持ちですが、山のコンディションばかりはどうすることも出来ませんね~ でも残念!
白いシラタマノキと赤いコケモモの猛烈に大量な群落発見!
『シラタマノキとコケモモの紅白歌合戦やー!』(彦摩呂調に表現してみました)
長い源氏ハシゴを登ります。
権現岳登頂! Oさんにとって初めての権現岳頂上は生憎の小雨の中でしたがそれでも嬉しい一時ですね。
僅かに残っていた可憐なマツムシソウ
天女山に下山して今回の山行を終了しました。
また天気の良い時に北方稜線、天狗尾根を登りたいものですね。
お疲れさまでした。ご依頼ありがとうございました。
熱く・楽しくいこう!