080104撮影
興聖寺は仏徳山と号する曹洞宗のお寺で道元禅師を開祖とし、元は伏見深草に建てられましたが、
禅師が越前に移った後、寺は荒廃し永井尚政により現在の場所に再興されました。
石門(総門)から山門までの参道を琴坂(宇治十二景の1つ )と呼び春は桜・山吹、
秋は紅葉が見頃となります。
琴坂を上ったところに竜宮門(山門)
【本堂】本尊は釈迦三尊
本堂は、伏見城の遺構を移築。伏見城で自刃した将兵の血に染まった血天井を見ることが
できるそうですが、この日は法要の為本堂の中に入ることができませんでした。
本堂前の庭にはツツジやカエデがきれいだそうですが・・・今は枯れ木です。
【鐘楼】
法要ということもあり本堂に入ることができませんでした&琴坂の楓の紅葉も見てみたいので
今年の秋に再び来れたらいいなぁと思うのでした。
【興聖寺】 京都府宇治市宇治山田27 拝観時間:9:00~17:00 拝観料:境内自由、本堂 志納金300円 アクセス:JR奈良線「宇治」下車徒歩約15分 |