今日、三十三間堂は初観音で『楊枝のお加持』と『通し矢』がありました。
門を入るとこの人~ 露店も出てたのでにぎわっていました。
『楊枝のお加持』とは、毎年1月中旬に行われる縁日で三十三間堂の開山後白河法皇の
頭痛平癒にあやかる行事で人の”熱脳を除く”とされる浄水をつけた霊木・楊枝の小枝
を参拝者一人一人の頭にそそぐというものです。一人一人なのでお堂の中はすし詰め状態でした。
お堂の西庭では『通し矢』が行われていました。
男女1,700人の新成人が次から次へと60メートル先の的(的径1メートル)を狙って矢を射ます。
会場の裏側では女子が順番を待っていました。
今日ばかりは千体観音をゆっくり見る暇はありませんでした。
初めて来られた観光客の方は、残念だったことでしょう。