永観2年(984年)比叡山の僧である戒算が比叡山常行堂の本尊阿弥陀如来像を
東三条院(一条天皇御母)の離宮に安置したのが始まりといわれています。
不断念仏の道場として多くの念仏行者や庶民、女性の篤い帰依を受けてきたそうです。
紅葉で有名な真如堂、紅葉時にはこの参道も紅・黄・緑ときれいに染まります。
私もまだこの目で見ていないので是非この秋には、見に来ようと思います。
本堂には、本尊 阿弥陀如来像、阿弥陀如来像の左には不動明王(安倍晴明の念持仏)、
右には千手観音が祀られています。普段は扉が閉じられており見ることが出来ませんでした。
毎年3月には涅槃図(縦6メートル、横4メートル)が公開されます。
三重塔
正門
【涅槃の庭】 枯山水庭園 曽根三郎作庭(昭和63年)
比叡山、東山三十六峯を借景に、左側を頭にしてお釈迦様が右脇をしたにして横たわり、
その周りを弟子や生類たちが囲んで嘆き悲しんでいる様子を石によって表現されています。
【燈明寺石燈籠】 鎌倉時代山城国燈明寺に伝わっていた石燈籠
左【たてかわ桜】 今は枯れ木の境内も秋には紅葉が
【真如堂】 左京区浄土寺真如町82 拝観時間:9:00~16:00 拝観料:500円 アクセス:市バス「真如堂前」下車 徒歩約10分 |