070415撮影

【聚碧園 】地泉鑑賞式庭園

池の源は、音無しの滝より井でし清流

客殿から見る庭は


廊下を伝って【宸殿】へと進みます。

宸殿から見た【有清園と往生極楽院】しゃくなげの花がきれいに咲いていました。

有清園は、地泉回遊式庭園です。

観音堂横にある【二十五菩薩石庭】

補陀落浄土 を再現した石庭

桜もこんなにきれいに咲いています。

【往生極楽院】
往生極楽院では、お堂に比べて大きい『阿弥陀三尊像』を納める工夫として、
天井が舟底型になっています。
天井には、現在は線香の灰などのすすで黒くなり肉眼では解りにくくなっていますが
極楽浄土に舞う天女や諸菩薩の姿が極彩色で描かれています。
現在は、復元模写が円融蔵 で展示されています。

往生極楽院で聞く説明はとても楽しかったです


余談ですがふと空を見ると虹がでていました。 でも・・・今日は晴天です。
友人とへんなの?と話していたのですが家に帰って地震があったと聞きました。
(注 私は全く気づきませんでした。大原はゆれなかった?)

そしてそして



三千院門前にある京美茶屋で定食『門前』を生姜醤油でいただく汲み上げゆばが

ほかに胡麻豆腐、豆乳チーズケーキもおいしかったです。



春(2006)その1 春(2006)その2
夏その1 夏その2 秋 冬
070415撮影
客殿東側にある鶴亀庭園、部屋の中から格子ごしに鑑賞
池の形が鶴、築山が亀、山茶花の古木を蓬莱山と見ます。縁側にあるつくばいも風流です。


玄関から入った廊下の頭上には籠が吊ってあります。廊下を挟んで右側に囲炉裏の部屋
左側に鶴亀庭園があります。

玄関前にはこんなかわいいお花の飾りがあります。 お邪魔するたびにに替わっています。


門を入ったところにある庭です。奥にあるのが五葉松です。

庭先には桜、椿などが咲いています。


では、最後その3では、宝楽園をご紹介します。
070415撮影

これで四季を通してお邪魔させて頂いたことに



【囲炉裏の部屋】 右側は、囲炉裏の部屋から見たお庭



【額縁の庭園(盤桓園)】盤桓園(ばんかんえん)とは、立ち去りがたいという意味だそうです。
お抹茶(お菓子付き)をいただきながら庭園を鑑賞します。
何度来ても本当にステキなお庭です。 (注:秋の土日はゆっくりできません



樹齢700年の五葉松もとってもリッパ

近江富士・・・すみません肝心の近江富士を型どっている松の葉っぱの部分が写っていません。
m(__)m

【水琴窟と蹲踞(つくばい)】水琴窟は理智不二(りちふに)と命名された珍しい二連式です。
竹筒に耳を近づけると琴の音色のような優しい音がします。癒しの一時です。


竹林からのぞく大原の里、ここだけ時が止まっているようです。



【石盤】
サヌカイトといわれる美しい音が
でる石です。
宝泉院の住職で声明の大家であった
深達僧正が音律を調べる為に
愛用されたものだそうです。
とってもいい音色がします。
そして一番上の写真の天井は、血天井です。
関ヶ原合戦前、徳川の忠臣・鳥居元忠以下数百名が豊臣の大軍と戦い伏見城中で自刃しました。
その武将達の霊を慰め、供養のために自刃した場所の床を天井にして祀ったものです。
(パンフレットより)
同じ血天井は、源光庵、養源院、正伝寺にも残されています。
源光庵の血天井には足形・手形がくっきりと残ってます。

養源院は、建物の中が暗いのではっきり分かりませんでした。



今日は、残念ながらぽかぽか陽気の中すやすやお休み中でした。




残念ながら冬にお邪魔したときは雪だったのでお店はお休みでした。