ちょいぶら日記

寺社めぐり 庭園と花 そして時々MOMO

北野天満宮の早咲きの紅梅と蝋梅

2012-01-21 21:43:41 | ちょいぶら京都 -洛中-
2012/01/21撮影

北野天満宮の早咲きの梅の花が数輪咲きました。

蝋梅の花は、見ごろに近づいています。









今年も梅の季節がやってきますネ。赤目の牛さんの周りの梅は、まだまだです。








鞍馬~貴船を歩く 5 奥の院 魔王殿

2012-01-21 21:34:08 | ちょいぶら京都 -洛北-
2012/01/09撮影

木の根道

岩盤が固く地下に根を張れない杉の根が見事なアラベスク模様を描いています。

牛若丸が兵法の稽古をしたところた言われています。



木の根は、樹木を育て生命を支える大切な働きをしています。

出来るだけ踏まないようやさしく接してください。(立札) 




奥の院 魔王殿

650万年前金星から舞い降りたとされる護法魔王尊を祀っています。




鞍馬寺金堂から900m 徒歩30分 ですが私は、約40分かかっています。




ここから長い下り階段がはじまります。




この辺りから貴船側から上ってくる人に出会いました。

長い下り階段、貴船から上ってくる人は長い上り階段になります。   









鞍馬寺西門に到着。 奥の院 魔王殿から550m 15分。私もぴったり15分で下山できました。 




貴船神社まで100mで~す。 結局私は、仁王門から鞍馬寺西門まで私は、約1時間半かかりました。

歩き終わった後は、気分がすっきり 




鞍馬~貴船を歩く 6 につづく



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鞍馬~貴船を歩く 4 僧正が谷不動堂

2012-01-20 23:34:40 | ちょいぶら京都 -洛北-
2012/01/09撮影


門をくぐり奥の院へ




牛若丸息つぎの水

牛若丸が、毎夜奥の院僧正が谷へ剣術の修行に通ったとき、

この水を汲んで喉をうるおしたといわれています。

800余年後の今も湧き続けています。




再び上り階段、




途中、砂岩という看板が・・・

いったいどの岩の事なんでしょう?

中世代ジェラ紀(約2億年前)の白い砂岩が露出しているそうなんですが・・・

  H これ?




わからないので先を急ぎます。 上り階段を進むのです。




奥の院まで570m、貴船まではまだ1kmあります。 




序盤の木の根道




義経公背比石

奥州に下る牛若丸が名残を惜しんで背丈を比べた石。




ここからは、下り階段で~す。




雪の後で足元が悪いので恐る恐る下りました。 見た目より傾斜があります。




僧正が谷不動堂に到着

謡曲の鞍馬天狗が牛若丸と出会ったところだそうです。

堂内には、伝教大師が刻んだと伝えられる不動明王が安置されています。




ん? 不動堂前にあったけど




奥の院まで241mで~す。




義経堂

源義経公を護法魔王尊の脇侍「遮那王尊」として祀っています。






鞍馬~貴船を歩く 5 につづく



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鞍馬~貴船を歩く 3 鞍馬寺のパワースポット

2012-01-19 21:40:24 | ちょいぶら京都 -洛北-
2012/01/09撮影


鞍馬寺は、770年に鑑真の高弟鑑禎が毘沙門天を祀って創建したといわれています。

本殿金堂の本尊は寺では「尊天」と称している

「尊天」とは、毘沙門天王、千手観世音菩薩、護法魔王尊の三身一体の本尊であるという。



本殿金堂前にある石畳、金剛床こんごうしょうといいます。

金剛床の中心にある三角形は、『月・太陽・大地』のパワーの融合を意味し、

鞍馬山信仰の理想を表現しているそうです。

三角形の前に立ち祈るとパワーがもらえるとか・・・




光明心殿

護法魔王尊を祀っています。護摩供を修する道場だそうです。

光明心殿の上の山の中にあるのは鐘楼



光明心殿の先からさらに険し山道となっていきます。

山道の途中鐘楼へ続く階段があります。



梵鐘は、「寛文10年」(1670)の銘文をもち「扶桑鐘銘集」にも紹介される名鐘だそうです。

毎年、除夜の鐘を撞く人が列をつくるそうです。



山の中なのでたたかしていただきました。


ごぉ~ん

とってもいい音色が響きますよ  




梵鐘の下にあるこの穴のおかげかな?




そしてここから奥の院への山道が続きます。 奥の院魔王殿まで900m 30分の道のりです。





鞍馬~貴船を歩く 4 につづく



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鞍馬~貴船を歩く 2 九十九折参道

2012-01-18 19:53:37 | ちょいぶら京都 -洛北-
2012/01/09撮影


川上地蔵堂

牛若丸の守り本尊である地蔵尊が祀られています。

牛若丸は、日々修行のときにこの地蔵堂におまいりしたといわれています。








九十九折参道




清少納言の 枕草子の『近うて遠きもの』の中に『 鞍馬のつづらおりという道』

と記したのがこの道のことだそうです。




四脚門




鞍馬寺本殿までは、393m




ここからは緩やかな階段の坂道が続きます。




まだまだ続くのです。




本殿を目の前にして最後の階段がきつい 




由岐神社から600m、徒歩約15分  鞍馬寺金堂に到着  




鞍馬~貴船を歩く 3 につづく



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鞍馬~貴船を歩く 1 由岐神社

2012-01-17 22:00:27 | ちょいぶら京都 -洛北-
2012/01/09撮影

出町柳から叡山電車鞍馬線に乗って30分、鞍馬寺に到着

出迎えてくれるのは大天狗、鞍馬の天狗は、鞍馬山で牛若丸に武術を教えたという伝説が残っているそうです。



駅から200m歩くと仁王門へ


仁王門 湛慶作仁王尊像を祀っています。




仁王門をくぐりちょっぴり歩くとケーブルがあります。

・・・・が上りなので自信のない方は、ケーブルで行かれた方がいいと思います。

私は、由岐神社もお詣りしたいので歩く方を選択しました。

多宝塔に行かれたい方はケーブルのそばにあります。

山道の途中には、魔王の碑があります。

今回は山越えをするので足早に写真のみで


 【魔王の滝】

崖の上の丹塗りのお社には魔王尊石像がお祀りしてあります。

お社のところが滝となっています。




鞍馬駅から500mの地点、徒歩約10分 由岐神社に到着




鞍馬の火祭は、京都三大奇祭の一つこの由岐神社で行われます。

祭事は毎年10月22日の夜です。




拝殿

慶長12年豊臣秀頼により再建されました。拝殿の屋根には、雪が積もっていましたよ。




階段の途中には、由岐神社の末社 大杉社(樹高:53メートル、樹齢:800年)があり

願掛け杉の御神木として厚く信仰されています。

大杉社の他にも三宝荒神社、白長弁財天社、冠者社、岩上社の末社が階段の両側に祀られています。




大きな杉でしょ  京都市指定天然記念物に指定されています。



本殿

由岐神社は天慶3年(940年)に御所から鎮守社として勧請したものであります。



御利益は、火難除・子授安産・縁結び・病気平癒・厄除開運


由岐神社をお詣りした後は、鞍馬寺へ向けて再び歩きます。


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【由岐神社】左京区鞍馬本町1073
由岐神社自体は、無料ですが鞍馬寺の境内にあるため鞍馬寺の愛山費が必要です。
拝観時間:9:00 ~ 16:30  愛山費:200円
アクセス:出町柳 叡山電鉄約30分 → 鞍馬駅下車 徒歩約10分

東福寺塔頭 光明院 後編

2012-01-16 20:30:47 | ちょいぶら京都 -洛南その他-
2012/01/07撮影


重森三玲氏作庭   波心庭




雪見障子から見る波心庭









吉野窓と雪見障子














本堂から見る庭




背後にあるサツキやツツジは、雲紋になぞらえて刈り込まれています。 




今日は、私一人貸切でした。 障子を開けたり閉めたり自由に撮影してきました。 





ツツジ 2009年5月撮影 ポチッとすると過去ブログへ 




桔梗 2008年10月撮影




雪景色 2009年1月撮影







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【東福寺塔頭 光明院】東山区本町15丁目809
拝観時間:8:00~日没(違ってたらm(__)m) 
拝観料:志納金300円 玄関にある竹筒の中にいれます。
アクセス:市バス 東福寺下車 徒歩約10分

百万遍さんの「手づくり市」

2012-01-15 19:53:15 | ちょいぶら京都 -洛中-
2012/01/15撮影


今日は、15日百万遍にある知恩寺さんである手づくり市に行ってきました。




10時前ですがすでにこの状態です。 列ができているお店もありました。




左京区の『LOVES BAGEL』さんのベーグルを購入




お多福珈琲さんも





パン屋さんやケーキを売っているお店がたくさん出ていました。




うろうろ見て回り小さな手提げバックを購入して終了

風鈴もかわいかったけど夏は、まだ先なので・・・



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【知恩寺】 左京区田中門前町103
毎月15日 手づくり市 (手づくりフリーマーケット)
アクセス:京都駅 市バス17系統,206系統 百万遍下車
     四条河原町 市バス3系統,17系統,201系統 百万遍下車

東福寺塔頭 光明院 前編

2012-01-14 21:29:42 | ちょいぶら京都 -洛南その他-
2012/01/07撮影


光明院は、明徳2年(1391年)に金山明昶きんざんみょうしょうにより創建されました。




州浜型の枯池に三尊石組





苔(ウマスギゴケ)と白砂に石を並べた庭





重森三玲氏作庭で『波心庭』といいます。




5月 つつじの咲く頃来られると色とりどりの花でとてもきれいな庭です。




苔・白砂・石  な組み合わせです。









しばらく縁側に座りお庭を鑑賞です。




後編につづく




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瀧尾神社の木彫りの龍

2012-01-13 21:35:08 | ちょいぶら京都 -洛東-
2012/01/07撮影




瀧尾神社の祭神は大己貴命(おおむなちのみこと)。

江戸時代まで祀られていた大黒天(大国主命)や弁財天、毘沙門天の3神も共に祀られています。




拝殿




拝殿の天井には全長8mの無垢材で仕上げられた巨大な龍の彫刻があります。

江戸時代末期~明治時代の彫刻家・九山新太郎さんによるものです。




龍の彫刻は、出来が良かったため、夜な夜な抜け出し、近くを流れる今熊野川まで水を飲みに行くとの話が広がり




拝殿の天井に網を取り付けて、龍が自由に動けないようにしたといわれています。




本当に今すぐ動きそうな龍でした。 




本殿は「北山貴船奧院御社」旧殿を移築改築したものだそうです。

本殿の両側には猿が御幣を持って立ってますよぉ   お猿さんも見事でした。 






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【龍尾神社】京都市東山区本町11丁目718
アクセス:京阪東福寺駅下車 左折し徒歩すぐ