そゆる日記

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ゲキ×シネ・デビュー

2008年07月05日 | エンタメ
ゲキ×シネってものを観て来ました。

ゲキ×シネとは「映画館でダイナミックな映像表現で見る
演劇(byゲキ・シネHP)」のことだそうで
つまり演劇のDVDを映画館で観る、的なもののこと?

演劇ってよほどのヒット作以外は上演期間が短いし
再演もほとんどないから、こんな形で上映してくれるのは
なかなかにいい考えだと思いました。

演目(って言う?)は『SHIROH』。
天草四郎をモチーフにしたロックミュージカルです。↓



実は始まってすぐは「あっちゃ~」と思った。(笑)

ロックミュージカルなんで、
音楽はバンドの生演奏がついてるんだけど
映画音楽レベルの音量になっていて
バンド系ライブに行ってた私には物足りない。
(もっとでかい音で鳴らしてくれ!)

けっこう役者のアップが多くて
舞台化粧とか汗とかマイクとか気になるし
舞台全体はどうなっているのかが観たくて軽くイラつく。(笑)
(リアルに舞台観てるように定点カメラでいいのに)

もとがお芝居なので、上映時間197分という長編。
「これを3時間観るのはキツイな」と
すみません、正直最初は思いました。



だけど、10分もしないうちに話に入り込んでました。
力のある作品ってすごいな、私の小姑根性(←差別発言 汗)なんか
あっという間にふっとばしてしまいました。

主役の上川隆也はもともと大好きな俳優さんだし
演技力も説得力も期待通り。
もうひとりの主役、中川晃教がすごいよかった。

歌っているのをテレビで観て、うまいとは思っていたけど
ふつうの楽曲を歌うよりミュージカルのほうが更にいい。
こんな人いるんですね、台詞として歌ったほうが
更に説得力がアップするって。

もう、彼の歌が心地よくて、台詞言ってると
「いや、しゃべんないで歌ってくれ」と思っちゃうくらい。
ずっと聴いていたかった。
(台詞が下手って意味じゃないです。誤解のないように 笑)

家に帰って彼のアルバムを試聴したけど、全然物足りない。
やっぱり舞台(ミュージカル)で聴かないとだめだわ~。
「歌で人の心を操ったり奇跡を起こしたりする少年」
って役なんだけど、このキャストありきなお話ですね。



お芝居と同じように、間に15分の休憩が入ったり
エンドロールの後に、カーテンコール(フィナーレ?)部分の
上映があったりするのが面白い。

ひとつの舞台を一緒に作ってきた仲間って感じが
つたわるカーテンコールで、みんな仲良さそう&楽しそう。
(中川さんの投げキスを、上川さんがハシッと掴んでたり)

この感じは終わったら拍手したいよ~。
楽しかったよ~って私も表現したいよ~。
でも、映画だから、みんな、し~ん。
く~っ、ストレスたまりますわ(笑)。

リアル舞台をご覧になったらしい方が
「舞台では表情が全然見えなかったから(上演は帝劇)
見たかいがあったわ」と話してらした。

なるほど。でもでも、やっぱり生の舞台が観たいっす。


チケット代は普通の映画よりちょいお高めの2,500円




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