この日、ほんとはpchanさんと一日おでかけの予定でしたが
会長が亡くなって、なんと葬儀のお手伝いが入ってしまった。
残念だけど仕方がない。
ってわけで、午前中だけご一緒させていただきました。
行ったのは旧古河庭園。
バラが有名ですが→バラの季節のブログはこちら
建物も素敵です。この日は建物メインで。
建物の中は自由に見学はできないのですが
ガイドさんの説明を聞きながらの見学会なら入れます。
時間もちょうど良かったので見学会に参加しました。
こんな洋館に見えて、二階は和室だったり
バスルームは設計者のジョサイア・コンドルがバスタブを置くつもりだったのを
当主である古川虎之助の「お湯に肩までつかりたい」という希望で
タイルの湯舟(丸くてかわいい)が作られていたりとか和洋折衷。
おしゃれな洋風は好きだけど、根は日本人だから全部洋風じゃイヤという
施主の希望を最大限取り入れてコンドル博士が頑張った作品です。
もちろんちゃんと調和する工夫がなされていて
外から見ただけではわからない意外性に満ちた建物でした。