Y山さんはTOHOシネマズの会員になってるくらいの映画マニア。
「明日の休みはまた二本観てきます」と言うので
「何見るの?」と聞くと
「『くるみ割り人形』とみなさんがお勧めしてるから
『ボヘミアンラプソディ』を行ってみようかと思います」とのこと。
先日「音楽にまったく関心ない私でも楽しめますか」
ときかれて「たぶんサビなら知ってる曲ばかりなはず」
と答えたのだけど、楽しめたかな?とちょっと気にかけていた。
で、後日。
「見てきた? どうだった?」と聞くと
すごくうれしそうに「猫がいっぱい出てました!」
「えっ? そこっ?」
「えっ? だってたくさん出てなかったですか?
しかもいい音で観るようお勧めされてたから
ドルビーアトモスで見たら
ゴロゴロ喉鳴らすのが耳元で聞こえて最高でした!」
いやいやいや。。。
たしかにフレディは猫好きで有名で
言われてみれば猫たくさん出てたわ。
そしてY山さんも大の猫好きだったわ。
まあ、エンターテイメントの楽しみ方は人それぞれ、
映画マニアが楽しみをみつけるやり方もそれぞれ
一応「QUEENの曲にはついていけたの?」とたずねてみると
「ほんと、どれも知ってる曲ばかりでした!
『あ、これもこの人たちだったのか』ってはじめて知りました」
おお、なら良かった良かった。
Y山さんは次に『来る』を見に行く話をしていました。
わたしはホラー映画が苦手です。『ボヘミアン』上映前に
『来る』の予告を見せられてけっこう怖かった、と話すと
「『ボヘミアン』のほうのは怖い場面中心の編集でしたね。
『くるみ割り』のほうは少しお子様向けというか
笑える場面中心の編集のものでした」と言われてびっくり。
予告編にそんなに種類があるとは知りませんでした。
というか、予告編をそれだけちゃんと見て覚えてるのがすごいと思いました。
マニアたるゆえん。