「終わらないうちにもう一回くらい
音のいいところで観てこようかな」と話すと
「まだまだ全然終わりませんよ。
おかげで封切りしたばかりの映画がスクリーンを削られて
割食っちゃってますから」と憤慨してました。
調べてみるとほんとにまだまだ
たくさんのところで上映されていました。
いまだ人気さめやらず、すごいね。
というわけで日比谷のTOHOシネマズへ行きました。
日比谷のゴジラは思ったよりずっとちっちゃかった
2回目の鑑賞は
TCX(でかいスクリーン)&ドルビーアトモス(革新的音響)で
見たわけなんですが。。。
あまりにも印象変わらなくて驚いた。
思うにEXILEの7万人スタジアムライブとか
GRAYの20万人ライブとかを経験してるから
スクリーンのサイズとか音の再現性とかの力を借りなくても
ライブエイドの規模や熱狂を脳がちゃんと補完してたと思われた。
あなどれないわ、経験値(自分で言う)
さて感想ですが、やっぱり2回目も
「こんなにコンパクトにまとめちゃいます?」
と思いはしたのですが逆にその意図も感じたのでした。
多少事実と違っていても
よりフレディとクイーンってバンドのエッセンスが
伝わるようにしたんだなあ、
映画を見ながら涙が流れたとしても
幸せな気持ちでスクリーンを後にできるようにしたんだなあ。
ブライアンとロジャーはフレディを
「悲惨な最後のかわいそうな人」にはしたくなかったし
自分たちのライブのように映画を楽しんでほしかったし
観た人みんなを笑顔にしたかったんじゃないかって思いました。
だからこそ、この映画はこんなに人を
惹きつけているんじゃないでしょうかね。
ところで、映画のおかげでクイーンの音楽だけでなく
メンバーの人気もうなぎのぼり。
「ロジャーかわいい選手権」なんていうタグで
若いころから今に至るまで
さまざまな画像や動画がアップされてて笑っちゃいました。
自分が中高生の頃は、眉間にしわを寄せてオラオラ系、
いかにもロックスターなロジャーはコワいと思ってましたが
改めて画像や動画を見ると美形っぷり尋常じゃないですね。
そして、このインタビュー映像はヤバい
観ながら100回くらい「うわ、かっわいい」っていいました。
当時は動いてるロジャーを見る機会なんてほとんどかなったので
もちろん初見。
Roger Taylor~Interview 1976
そりゃみんな(自分も含め)夢中になるわ。