推し活のTwitterで
ファンの皆さんのウィットに富んだ投稿を見るにつけ
自分の文学的素養のなさを痛感。
思えば本を読まないわけではないけれど
整体とか精神分析とかの知識本か
エッセイ、ノンフィクションがほとんど。
いわゆる文学作品って全然読んでこなかった。
そんななか
「人生で一人の作家さんの作品しか読めないとしたら誰」
みたいなタグが流れて来て
みなさん西村京太郎だの田辺聖子だの
上げてらっしゃるのを見て
みんなそんなに創作モノ読んでるんだと
ちょっと驚いた。
それで、フィクションの本を(表現がオーバー(^^;)
読んでみようと思ったのです。
とりあえず図書館で
うっちーさんが好きだといっていた
西加奈子さんの本を借りてきて読みました。
「漁港の肉子ちゃん」と「舞台」
面白いね。
この年になって初めて
文芸作品というものの面白さを知りました(遅咲き(^^;)
続いて図書館でサインを見かけて
今更の又吉直樹さん「火花」を。
もっと自伝的な内容かと思ってました。
想像したのと違ったけど面白かった。
本当はそれこそ芥川龍之介とか
「嵐が丘」とか「戦争と平和」とかの
古い名作的なものを読んでみようと思っていたのだけど
あまりにも今現在の価値観と隔たりがあると
難しくなっちゃうかなと思って
とりあえずご存命の作家さんから
とりついてみました。
いい年だけどすこしでも教養を身につけられるかな。