そゆる日記

訪問ありがとうございます!

推し活

2022年06月15日 | 日々のあれこれ

Twitterに推し活についての

興味深いツイートが上がっていました。

私が若い頃はアイドルに夢中になったりすると

親から「くだらないものに夢中になって」と言われ

全否定されたものですが

最近は推し活が生活に張りを与えてくれる、と

概ね好意的に受け取られるようになりました。

時代がかわったものです。

 

ただ、このツイートに取り上げられているように

推し活が義務になってしまい

楽しみより苦痛を感じるものになってしまう場合がある。

 

実は自分もこれにハマりました。

 

凄く素敵だからたくさんの人に知ってほしい。

活動が続いてほしい。

推しが幸せであってほしい。

「応援したい」気持ちが行き過ぎて

いつの間にか自分が楽しめる限界を超えて

「しなければならないこと」の

ようになってしまっていた。

 

で、ある日ぷつりと気持ちが切れました。

何やっているんだろう。

 

気持ちが入り込みすぎていたことに気づきました。

 

それからは「これは楽しめているかな?」と自問して

楽しい範囲で消費する(応援するのではなくて)

とスタンスを変えました。

 

でも、毎日大量に流れるSNS、

これを買ったらこれをプレゼント、

これを申し込めばイベントにご招待、

これを登録すればスペシャルサイトが見られる、と

大量に提供されるサービスに

いい大人の自分でもまきこまれそうになるから

若くて「自分」があいまいだったり

大好きすぎて「リアコ」だったりしたら

ホストに貢ぐように

どんどんエスカレートしてしまいそう。

 

また、たくさんのイベントに参加したり

大量にグッズを買ったりしたことを

SNSに上げることで

「これだけできる自分」を誇示する方も見受けられて

これもホストクラブのシャンパンタワーを思わせました。

 

推し活でできた友達は趣味が似ているので

推し活以外でも楽しく付き合えることが多いし

逆に年齢や環境がすごく違う人とも知り合えて

世界が広がります。

 

「遠征」のおかげで行ったことない場所にでかけ

知らない土地を知ることができ

これまた世界が広がります。

 

推し活と自分の距離感さえ

しっかりコントロールできたら

いいことだらけだけどこれが案外難しい(^^;

 

「これほんとにやりたい?」

「やりすぎてどこかにしわよせがいってない?」

「できる自分に酔ってない?」

入り込みすぎないように(^^;自問しながら

結局は日々推し活に励むのですww