そゆる日記

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富士山

2009年02月18日 | 日々のあれこれ
私は横浜育ち。
実家は高台にあり、お天気のいい日は
山並みのむこうに富士山が見えているし、
夕方は富士山のシルエットのむこうに
陽が沈んでいくのを見て育ちました。

東京に住むようになっても、高いところに登ったり、
山並みが見えるようなところに行くと
無意識で富士山を探して、見えていると
「あっ、今日、富士山見えてるね!」とか言ってしまう。(笑)

日本全国に○○富士というニックネームの山があるのは
私のような育ちの人たちが、富士山が見えない場所に住むようになって
面影を求めてしまったからかもしれません。



札幌生まれ、札幌育ちのやすこさんは
四十ウン年の人生で、富士山をちゃんと見たのは1回で、
某リーディングで『富士山のエネルギーが』とか言われても
全然ピンと来なかったんだって。

富士山って、日本を代表する山で、
誰の心の中にも山の中心にあるもの、というように
漠然と思っていたけど、案外そうでもないのね。
考えてみれば、富士山が見えないエリアのほうが広いわけだしね。


再登場。文京区役所から見た、富士山+新宿高層ビル群の図。

すごく楽しかった

2009年02月17日 | 日々のあれこれ
札幌に戻ったやすこさんから、お礼のメールが届いてました。

やすこさんが泊まっていた3日間。
夜3時過ぎまで語っちゃあ、
翌朝は11時頃ぐだぐだと起きて(笑)仕事へ行き
日付のかわる頃に帰宅しては、また3時過ぎまで語りって
修学旅行生みたいな生活。(笑)

いや、めちゃめちゃ、楽しかった。



マイミクyu-さんに以前お会いした時、
「食事のしたくが面倒だったら作らなくていい。
それで、夜中になってお腹が減ったら
食べに行けばいい」みたいなことおっしゃってた。

それくらい自由でいい、という文脈で語られたと思うんだけど
やすこさんと私でいるときは、まさしく、それ。

何時に起きるとか、食事どうする、とか、お風呂どうする、とか
ぜ~んぶ、なりゆき(笑)。
泊まっていただいて、これだけ気を使わないのも「どうなの?」だけど(笑)
やすこさんも全然自然体で「今日は眠いからお風呂はいいや」とかね。

お互い無理をしないから、ちょ~楽チンで楽しいとこどり。(笑)
両方が同じペースでないと、こうはいかないからね。
ほんと、ありがたい友達です。


 
↑ローズクオーツをいただきました

『テオヤンセン展』

2009年02月16日 | エンタメ
テオヤンセンの展示会が開催されていることは、
八木橋先生の掲示板で知りました。

いつだったか『ベストハウス』という番組で見た、
風で“歩く”オブジェ↓の作家がテオヤンセンさん。
海風を受けて、波打ち際を力強く歩く姿は、かなり印象的でした。





『蛇姫様』の劇場は京橋のル・テアトル銀座。
テオヤンセン展は日比谷ということだったので、
観劇後、ぶらぶら歩いて行ってみることに。


夕暮れの銀座の歩行者天国。昨日はほんとに暖かくてお散歩日和。


会場は東京メトロ千代田線日比谷駅前の日比谷パティオとのこと。
駅前に、そんなものあったかな? と思いながら行ってみると
ビルが解体された跡地に作られたイベントスペースでした。

 
宝塚観劇の帰りにコンテナが設置されてるのを見て「何かの展示場になるのかしら?」と言っていた場所でした。

 

軽食の屋台が出ているほか、ライブも行われている奥の一角に、テオヤンセン展の建物が。



プラスチックの棒を結束テープで留めてあるオブジェは、
近くで見ると、ほとんどスクラップのよう(苦笑)。
押して歩かせることのできるスペースがあるのだけど、
歩き始めたとたん、オブジェに命が宿ります(笑)。
そういうオブジェ。(笑)

でも、人に押されているのではなく
テレビで見たように、
風をうけて『自分で』歩いてるところが見たいなあ。





『蛇姫様』

2009年02月15日 | EXILE


今日は、ル・テアトル銀座にEXILE・USAさんが主演する
舞台を観に行ってきました。

演目は『蛇姫様』という唐十郎の作品。

唐十郎を、良く知っているわけではないけど
自分が中高生の頃『大学生のお兄さんお姉さんが熱狂している
アンダーグラウンドなお芝居を作ってる人』的イメージで知ったので
どうも漠然とマイナーの王道を行く人のように思っていた。

なので、今日、劇場で、たぶんEXILEのファンなんだろうけど
小学生が数人いたのは軽く衝撃(笑)。
ま、EXILEが主演しちゃってる時点で、
アングラではないわけですが。

客層はEXILEファンと思われる若い女性が7割くらいなんだけど
演劇好きなのか、唐十郎好きなのか、演劇評論家なのか
70代くらいの男性がけっこういるのも不思議。(笑)



1977年初演という作品は、脚本もあえてそのままと思われる。
(『順法闘争』なんて言葉を、久しぶりに聞きましたね。笑)

テーマは、アイデンティティってことなんでしょうか。
蛇なのか人間なのか、日本人なのか韓国人なのか、
こっちの窃盗団なのかあっちの窃盗団なのか、みたいな中で、
自分をどこの誰と決めるのは自分、というような。

か~なり、難しい。よくわからなくて、軽く眠くなる(おいっ!)。
(観客のほとんどである)EXILEのファン(=若い女性)に、
これを見せよう、という意図はどこからきたものなのか、
むしろ、そっちに関心がわきました。

何か色々な意味で不思議な舞台でした。


春一番

2009年02月14日 | 日々のあれこれ
今日の風、すごかったですね~。
(ってか、まだ、吹いてるけど)

でかける前の天気予報では、九州・四国で春一番って
言っていたんですが、帰って来てチェックしたら
関東も春一番と認定(?)されたみたいです。

ほんとに、ほんわりと暖かい空気で
冬の風じゃなかったですもんね。


昨日やすこさんが札幌に電話したら
雨降ってるって言ってたそうです。
この時期、雨が降るなんて、めったにないことだそう。

全国的に暖かいんですね。

『和幸(かずこう)』

2009年02月07日 | エンタメ
加藤和彦さんと坂崎幸之助さんのユニット『和幸』の
新しいアルバムが発売されるそうですよ。



タイトルは『ひっぴいえんど』(笑)
もちろん『はっぴいえんど』のパロディね。

曲のタイトルもいただいちゃってます。

ひっぴいえんど(はっぴいえんど)
タイからパクチ(はいからはくち)
ナスなんです(夏なんです)
あたし元気になれ(あした天気になれ)
花街ロマン(風街ろまん) とかとか…(笑)

エスプリ(笑)




↑こっちがご本家。はっぴいえんど『風街ろまん』



『ヴィジョン』

2009年02月06日 | おすすめ
今、読んでいる本は『ヴィジョン』。

11月に買って、12月頃ちらっと読んで、
そのままになっていた。
数日前に手にとって見ると、しおりさえ抜け落ちていて
どこまで読んだかわからないし、内容を見ても読んだ記憶もない(苦笑)。

で、最初からまた読み始めたら、
不思議なことに、今度は、これが、かなり心にささる。(笑)
本の内容を受け取れるかどうかは
自分の心の状態に寄るんでしょうね。



内容は、ネイティブアメリカンのシャーマンが
旅をしながら若者にその知恵を伝える物語。

「世界には批判家と行動家という二つのタイプの人間しかいない」とか
「退屈というものは、自分自身や人生の不思議ですばらしいことを
知らない者たちが感じるものである」とか
それはそれはたくさんの教えがちりばめられている。

確かに、どこかで聞いたことのあるような言葉だけど、
では、どうすればいいのかをシャーマンがすごく具体的に説明し
若者はそれを実践することが、どれだけ難しいことかを体験するこの物語は
自分の日常(の当たり前と思っていること)を
深~く深く見直させるものです。

もっと丁寧に生きないといけないな。




トム・ブラウン・ジュニア著 『ヴィジョン』 徳間書店 五次元文庫

「次元のベールを超えて見た地球の未来」っていう副題は
本の内容からすると、ちょっと違和感あるな。
五次元文庫だから、ちょっと無理してこじつけた?