人間の脳は7つ以上を比較判断する機能を有していま
せん。
従って、情報が7つ以上になると判断が出来ません
から、そうなると通常二対比較法によって判断して
いきます。
AとBと比較して次にCとDを比較して行きトーナメント
形式で判断をすることになります。
数が多くなけばなるほど比較する作業が多くなり決着が
つかないと判定という名の判断をすることになります。
引き分けはそこには存在しません。
. . . 本文を読む
一つの知識や情報よりも二つの知識や情報の方が有益な
ことが多い訳です。
しかし、百の知識や情報があったり、千の知識や情報が
あったりするとどうでしょうか?
知識や情報は多い方が有利という事は戦国時代には有効
だったかもしれません。
しかしその情報がニセの情報だとしたらどうなりますか?
正確な情報と未確認の情報をどうやって判断するのでしょうか?
情報の出どころでしょうか?
情報量で判断す . . . 本文を読む
巷では色々な知識を評価するクイズ番組が存在し、
その番組ごとにクイズ王が存在します。
誰も知らない知識をなぜかクイズ王は持っている
わけです。
でもその知識はクイズに勝つことには役に立っても
人生の役に立つのでしょうか?
クイズの中にはアニメの主人公のいったセリフの内容
まで出題され、そのクイズに正確に答えられるわけです。
その知識や記憶力はすごいとしてもいったい何の役に
立ちますか?
. . . 本文を読む
症状が慢性化しているクライアントの特徴の一つとして
上げられるのは、実に勉強熱心だという事です。
学校の勉強でも分からないことがあれば、先生に聞いたり
本で調べたりしますがその事があだになっていることが
多い訳です。
知らないという無知からトラブルを抱えることになる人は
多いですし、今の学校教育はほとんどは知っているという名の
知識があればクリアされるのが現実です。
知識は問題解決に役立つと . . . 本文を読む
人間は希望があれば力を出すことが出来ますが、
絶望してしまうと力が出なくなってしまいます。
最重要課題は、何に絶望しているのかという事を
知ることです。
親しい人の別れかもしれませんし、失恋なのかも
しれません。
基本絶望感の背景には失うという事が見え隠れして
います。
愛情を失うとかつながりを失うとか、何らかの物を
失う事によって絶望することになります。
絶望を感じてしまった時、あなた . . . 本文を読む
無人島に一人ぼっちになってしまった場合に生き残れる
かどうかは希望があるかどうかで決まってしまいます。
希望があるかどうかというより、希望を持っているかどうか
にかかっています。
希望が無くなると自らの意志で死を選択することもあり得る
訳です。
希望があれば生きれるが希望がない状態つまり絶望している
状態では生きられないという事にもなります。
希望があるとはゴールがあるという事であり目標が . . . 本文を読む
人間界では病気になると栄養を取って休みなさいと
いわれます。
つまり、栄養が不足してしまうと回復に必要な栄養が
得られないと考えているわけです。
確かに栄養不足のために起きた病気であれば正しいこと
だと思いますが、現代では栄養不足で起きている症状
より食べ過ぎたり偏食により問題が起きているようです。
人間は何も食べなくても一か月程度は生きていることが
出来ますが命を落とす理由は食べ物よりも絶 . . . 本文を読む
結局のところ人生は自分自身の目的通りになっている
わけです。
身体が痛いのも症状があるのも全て目的通りに現れて
くるわけです。
その事が認められない為に加害者を探し、被害者で
いようとするわけです。
自分自身が無意識に潜在意識で願っていることが実現
しているだけです。
身体が痛いのは望んでいないと思っても身体が痛いことに
よって結局自分のさらに奥にある目的を果たしている事に
気づく必要があ . . . 本文を読む
痛みや症状が思考や行動にあるといわれても大半の
人はその事を受け入れることはありません。
必ずと言って良いほど加害者が存在しています。
つまり、自分が自分自身と対峙する前に加害者を
何とかしろと言いたくなってしまいます。
そして、結局自分自身に向き合う事が出来ないまま
多くの時間を費やすことになってしまいます。
その間に加害者の悪行はさらに進んでますます内面に
フォーカスすることが出来なく . . . 本文を読む
症状や痛みを前にしてしばらくは注意したり大人しく
していますがしばらくするとその事を忘れるようになり
ます。
しかし、それは執行猶予期間なだけで無罪放免している
わけではありません。
当然、思考や行動に改善が無ければ今までのものと合わせて
降りかかってくることになります。
そうなると、思考や行動を変えようとしても痛みや症状の
方に意識が言って痛みや症状だけを取ろうとしてしまいます。
痛みや . . . 本文を読む