記憶を消すと何が起こるのか

過去を継承するかは選択が可能です。
多くの人は、過去を継承して生きています。


中には存在そのものを消したいと思う人もいます。
存在を消すのと記憶を消すのとでは意味が違います。


本人の同意のもと記憶を消してしまうとある変化が起こります。
良くある変化の仕方を紹介します。

①分からないけれどまったく別人に見える
理由は分からないがとにかく周りの人からあなたが別人に見える

②変わったとみられる（昔は○○だったのに）
記憶が若干残っている場合、過去の事として認識するようになる

③強化する人がいなくなる（記憶や現実を）
あなたの記憶を再現したり思い出す相手があなたの前からいなくなります。

上記のように本人の記憶が無くなれば色々な変化が起こってきます。
しかし、一つだけ条件があります。


それは、本人が忘れるという選択を本当にできている場合です。


本人が忘れる気が無いのに変化は起こりません。


忘れる選択は、反応しない選択です。

気にしない選択であり、

影響力を無くす選択です。


つまり、コントロールするのを止めると言うことです。


存在しないものはコントロールする必要もありません。


存在が忘れられないのは、コントロールしたい思いが
捨てられないということです。


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