認識があるうちに対処する

統合失調症の症状にも軽度のものから重いものまで人そぞれです。
また、何かの環境変化により急性的に発症する場合もあります。


対処方法は、軽度の場合は投薬により症状を抑えることもできます。
しかし、これも人それぞれです。


なぜなら、統合失調症の原因が分かっていないからです。
原因が分かっていないので処方は症状を軽減することしかできません。


どんなものでもそうですが原因の分からないものは解決することはありません。
すくなくとも疾病概念が必要です。


疾病概念に基づけば原因も仮説として治療が進められます。
疾病概念のない治療家には治療は無理です。


あえて言えばこの薬を飲めばどの神経伝達物質がコントロールできるから
この薬といった処方はできるでしょう。


クライアントが代替医療に足が向くのは、西洋医学を何年も試してからです
ので対応は本当に大変です。


全ての治療は、早期発見、早期治療が原則です。
後はクセイアントと治療家との出会いに掛っています。


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