身体の痛みは心の悲鳴

ストレスがどのように心と身体に影響を与えているのか、臨床経験の中で得られた解決のヒントを公開します。

緊張性筋炎症候群(TMS)の治療(4) 知る事が最低条件

2009-04-02 00:01:01 | こころの声を聞く
○現代医学は、もともと物理学と構造学のほうを向いている。

○身体はきわめて精巧にできた機械と見なされ、病気は、感染や外傷、遺伝的欠損、老化、ガンなどによって生じたその機械の故障と見なされる。

○医学は実験室が大好きで、実験室で証明できないものは何もかも無効と考えてきた。

○不幸にして、実験室では研究しきれないこともある。そのいい例が、心とその器官である脳だ。

○心は、実験室に連れ込んで試験管で実験したり、数値を測定したりできないため、現代医学は無視を決め込み、健康や病気にはどうもあまり関係がないようだと信じることにしてしまった。

○たいていの医師や治療家は、心に関係した問題に直面すると落ち着かなくなる。

○こうして、臨床医の多くが、身体そのものに原因のある病気を心が悪化させることはあっても、心が身体の異常を引き起こす「原因」として重要な役割を担っているとは考えないようになった。

「サーノ博士のヒーリング・バックペイン」より

応援して下さる方は、一日一回クリックして下さい。調子に乗ってアップします。
    ↓↓↓↓↓        ↓↓↓↓
 にほんブログ村 メンタルヘルスブログ ストレスマネジメントへ


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。