何がしたい民主党

新聞によりますと福田康夫首相は２７日、首相官邸で緊急記者会見し、（１）０９年度から道路特定財源を一般財源化する（２）道路整備中期計画を現在の１０年から５年に短縮して新たに策定する－－などの新提案を発表した。
揮発油（ガソリン）税の暫定税率の即時廃止は否定した。これを受けて民主党は国会内で幹部会を開き、一般財源化を「大きな前進」と評価したが、暫定税率について「見解を全く異にし評価に値しない」と提案拒否を決めた。今月３１日の暫定税率期限切れ、４月以降のガソリンの１リットル当たり２５円値下げは依然、不可避の情勢だ。

幕末の徳川幕府（自民党）が長期化することよる歪により各藩の不満が募り、長州藩や薩摩藩（民主党）を中心とした倒幕の機運が高まりつつある状態に似ています。

しかし、幕府が大政奉還した明治政府は、徳川が長州や薩摩に変わっただけでほとんどなのも変わっていなかった訳です。

民主党は、自民党を追い出し将軍になろうとしているだけでしょう。国民不在の権力闘争は見ていた気分が悪くなります。

いっその事、国会議員を廃止して県単位の知事や県議会程度の地方自治にしたほうが無駄が無くなるでしょう。国会議員は全国的な無駄遣いをする為の評議会に過ぎなくなっています。

国単位の行く末を考えている国会議員はほとんどいません。その証拠に議員年金はなくなりませんし、国会議員の特例もなくなりません。

国会議員を一回無くして見たほうが良いのではないでしょうか？完全地方自治にし国会議員の歳費を地方に回したほうがよいでしょう。国会の維持費経費は莫大でその方が国としては財政的に楽になるでしょう。

国としての取り決めは県単位の首長が行い、立法も予算も地方で決定する税金は人口単位か県民力に応じて分配する。

こんな馬鹿げた夢物語が現実にならないのも国会があるからです。国会議員は国会議員を守る為だけに働いている集団なのですか？

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