子供の最初のストレスは親からはなされて行かされる幼稚園や保育園での人間関係ですが幼児期は、ある程度保育士が注意深く見てしますので完全に孤立することは余りありません。
小学校になると一変します。勉強という新たな要素が出てくる為、いつまでも幼児の頃のように自由に遊ぶことが出来なくなります。
勉強する子、習い事をする子、遊ぶ子と環境が変わり子供同士の接点が合わなくなってしまいます。
一番接点が多い場所が学校です。その学校の中での自分の立場がどうなっているのかで、子供の生活に大きく影響してきます。
昔に比べ少子化で一緒に遊べる子供の人数も少なくなっていました。その少なくなった接点を失うことは子供にとって社会的な死を意味します。
その頃から親にはわがままなのに友達とは抑圧されている状態が発生し、その対応方法が将来の子供の生き方に大きく影響します。
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