◆緊張性筋炎症候群（ＴＭＳ）とは

緊張性筋炎症候群（ＴＭＳ）は、「軟部組織（筋肉）に生じる
良性の生理的変化であり、それを引き起こすのは感情をつかさどる
心である」とした治療法というより、「新しい疾患概念」です。

心が身体の異常を引き起こす「原因」としてとらえた考え方で、
出版された本は、全米でベストセラーになっています。

治療法に即効性が少ない為に、あまり普及はされていません。
一部納得のいかない観点もありますが、臨床経験上かなりうなずける
内容だと思います。

患者さんがこの症状であることを受け入れれば効果はあるのですが、
患者さんがこの症状であるとを認めるのが非常に困難で即効性が低い
事もあり、途中で治療を放棄してしまう傾向が高いのが難点です。

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