毛深い人は要注意

人様の身体を診させていただいていることもあり、定期的に救急救命講習を受けるようにしています。

大体２年に一回程度のペースですが毎回講習会の内容が少しずつ変更されています。今回も心臓マッサージの回数が１５回から３０回になっていました。

講習会の中では、ＤＶＤを使って心臓マッサージの仕方などをゲストが体験する形で紹介されていました。そのなかで相撲の舞の海があの身体でかなり刺激的に心臓マッサージをする動作を見て、あれでは胸骨が折れてしまうと思いながら、舞の海の感想ではこれだけやっても大丈夫なんだと安心していました。相手は人形なのに・・・・・・

今回の大きな内容の変化は、ＡＥＤ（自動体外式除細動器）の使い方が講習会の中に含まれていたことです。

最近ニースでもＡＥＤで命が助かった人の報道がされはじめ色々な施設にも置かれるようになって来たようです。

ＡＥＤを使用する場合は、装置からの音声メッセージに従って操作すれば簡単に出来るようになっています。

電極パットを胸部に貼り付ける訳ですがもし胸毛が濃くパットが装着できない場合は使えません。残念・・・・・

その場合、予備のパットかガムテープを使ってまず胸部の無駄毛を処理しないと装着（密着）できません。海水浴に行ったり心臓に不安がある方は胸毛の処理をしてから出かけましょう。

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