カウンセリングの限界（１） 心療内科のカウンセリング

カウンセリングを生業にしている立場にいる私が感じる事は、カウンセリングだけではクライアントの問題は解決しないということです。

最近では、心の問題を心療内科と称して薬でこころの問題を解決できると思っているクライアントも多くいます。

心療内科では、クライアントの話を聞くのは問診の一部ですが解決方法の提供は基本的にしません。「ストレスを少なくして下さい」と判で押したように言ってくれます。

そして、精神安定剤的な薬や抗うつ剤を処方してくれます。薬を飲めば安定するクライアントもいますが、中には意識がボーッとして何も考えられ無くなるクライアントもいるようです。

心療内科のカウンセリングの目的は、残念ながらただの手続きです。薬を処方する為の問診に過ぎません。

なお、上記の事は私の主張というより心療内科を受診してクライアントの感想です。医師によって悪化した例も多々聞いています。

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