多くの人は物事を見る時に無意識で見ています。その為に自分が何に意識を向けているのか気づいていません。
カウンセリングの目的の一つはクライアントが何を意識しているのか無意識の内容を引き出す事にあります。
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うつ病のクライアントの特徴のもう一つに「分からない」という言葉をよく使う傾向がある点です。
分からないのは知らないとか理解できないとかの意味を含んでいます。分からないという時にも実は解決の為の力が不足しているとか無いと感じています。 . . . 本文を読む
うつ病患者に限らずこころの問題を抱えている多くの人の特徴は、どうにも出来ないと思っているところにあります。
なぜどうにも出来ないのかは、自らが非力であり物事を解決する為の力が無いと強く感じています。 . . . 本文を読む
うつ病の治療は、なにを信じているかにかかっています。薬で治せると信じているクライアントは薬に頼るでしょう。
こころの問題として心にフォーカスする事をえらぶクライアントは薬を服用する事に抵抗します。 . . . 本文を読む
うつ病をこころの問題と理解しているクライアントであったとしてもこころの問題と考えたくないクライアントは沢山います。
そこで薬を頼ります。この場合は本人が認識した上で選択している為にどうする事もできません。
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うつ病が薬で治るのであればこれほどうつ病患者は増えていません。薬で認識が変わるわけがないからです。
認識が変わると見え方が変わります。見え方が変わると今まで悪かったものが良い
ものに見えてきます。
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うつ病のクライアントには大きく二通りのタイプがいます。第一は、信念や思考にこだわりがあるタイプです。第二は、感情的なこだわりが強いのが原因のタイプに分けられます。
信念の偏りは優秀なカウンセラーにかかればその場で解決しますが感情問題があるととても厄介です。
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心療内科を数か月で卒業する人はあまり多くはありません。脳の機能障害として考えている為に本当の意味でこころを診ません。
心療内科で診るのは脳の機能であってこころではありません。臓器を見て人を診ません。
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薬の中には神経系に作用する薬も多く処方されます。服用すると集中力がなくなりなんとなくボォーとした状態になります。
うつ病で一番懸念されるのが自殺願望です。衝動的に自殺を図らない為に薬を服用することは必要でしょう。
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西洋医学ではうつ病は、脳の病気として捉えられており脳の働きの異常によって症状が現れるとされています。
それを薬によって脳の神経伝達物質等を調整する事により症状を改善しようとするものです。 . . . 本文を読む