1974年、地下出版として法政大学Lクラス、後の東アジア反日武装戦線の「狼」班が、釧路の印刷会社で印刷した本で定価は100円であった「腹腹時計」。この本が爆弾製造方法も含むゲリラ戦の教本であった。この教本により爆破テロが横行する。
日本のみならず欧州でも翻訳され、大きな被害を出している。日本赤軍を欧州各国が警戒する理由の一つであり、中東では日本赤軍は英雄として扱われている。テルアビル空港の無差別銃撃の犯人である岡本公三氏は、現在死刑のないイスラエルから出て「英雄」「将軍」と持ち上げられパレスチナにある。
彼ら日本赤軍に憧れ同調していた、日本赤軍になれなかった方々がマスコミの上層部に多数在籍する。日本赤軍を直接及び間接的に支援してきた輩である。
この「腹腹時計」を模した地下出版物はその後世界中に溢れ、ネット時代の現在も「爆弾製造マニアル」として、テロの教本として活躍している。「腹腹時計」がそのオリジンルと言っても過言ではない。
日本赤軍を世界が恐れるのは、頭脳があるゲリラだからである。狂信的過激派でないためだ。
この事を口が避けてもマスコミは報じない。自らの蹉跌をわざわざ公にするようなことはない。
世界のゲリラのお手本に、日本赤軍はなっている。浅間山荘事件、民間機ハイジャック(よど号事件)、オランダ・ハーグの米大使館占拠事件、テルアビル空港での無差別乱射事件、などなど世界の過激派のお手本になっている。
数年前、国際手配反の日本赤軍の幹部、重信房子が成田空港で逮捕された。日本国内の支援者と会合するための密入国をエシュロンが暴いた。エシュロンはウキィペデイアでも記載されている。ここで驚くところは、未だに日本赤軍の支援者が国内に多数いることである。
公安はその支援者がマスコミにいる場合は、犯人隠避で逮捕すべきである。他の支援者は泳がせておくのもよいであろうが、マスコミに巣食う日本赤軍の支援者は断固逮捕すべきである。
オウム真理教事件ではTBSに対し行ったではないか、それとも日本赤軍や中韓の支援者は根が深すぎて容易に逮捕できないのか?
日本赤軍の目的が「日本の共産化」である以上、当然中華人民共和国との接点も考慮する必要がある。
日本のマスコミの上層部は、赤軍派になれなかった全学連の巣窟と私は考えているが如何か?