フランス大統領選 「極右」のレッテルはもう古い 社会的弱者の「護民官」演じる国民戦線のルペン党首
投石、催涙弾、ロケット花火が飛び交う集会会場
4~5月に迫ってきたフランス大統領選の世論調査で首位を走る右翼ナショナリスト政党「国民戦線」の党首マリーヌ・ルペン(48)が2月26日、
フランス西部ナントで選挙集会を開いた。ナントは左派の強い地盤だけに「ルペン阻止」を叫ぶ極左と保安機動隊が衝突、投石、催涙弾、ロケット花火が飛び交う壮絶な事態となった。
極左と国民戦線の支持者の衝突を回避するため保安機動隊は約100台の車両を動員して厳戒態勢を敷いた。
2千人を超えたデモ行進は「国民戦線をナントに入れるな」というシュプレヒコールとともに平和裏に始まったが、
保安機動隊のバリケードに向け爆竹が投げ込まれたとたん、黒ずくめの極左集団と保安機動隊の激しい「戦闘」が始まった。
保安機動隊が催涙弾の銃口をこちらに向け構えている。ロケット花火が立て続けに発射された。保安機動隊の遊撃隊が警棒を手に一気に極左集団に切り込んでいく。
爆竹の煙と催涙弾のガスが立ち上る。近づこうにも催涙ガスに目とノドをやられて前に進めなくなった。救護チームの女性に目を洗浄してもらった。
移民としての背景を持つ少年が極左に交じって投石を始めた。カメラマンも標的だ。
この日、極左やフードで顔を隠した少年たちの投石で保安機動隊の十数人が負傷し、極左活動家ら8人が逮捕された。
集会当日の26日はナントに通じる幹線道路で古タイヤが燃やされた。立ち往生した国民戦線の大型バスが、
鉄パイプで武装した黒ずくめの極左集団約50人に取り囲まれ、ペンキを掛けられる嫌がらせを受けた。
集会会場は鉄柵で囲まれ、国民戦線の屈強な私設警備隊が厳重な警戒態勢を敷き、まるで要塞のように見えた。
ナントで目撃した抗議活動は過激だったが、反ルペン運動の広がりは全く感じられなかった。その過激さゆえに、一般市民の政治不信をさらに深めているだけのように見えた。
警官隊に向かって投石する若者
http://blogos.com/article/211909/?p=1
同様に日本国内(辺野古等)の在日韓国・朝鮮人の抗議活動も違法行為満載。
移民問題は日本も長年苦労している問題である。
吉田総理がGHQに違法朝鮮人の帰国を掛け合った時、GHQは日本の足枷になる為これを拒否。
1948年(昭和23年)の神戸騒乱で南北朝鮮人が代理戦闘。これを鎮圧する為に米軍が治安行動を起こした。MPの行動でなく戦後唯一の実戦部隊の投入。
平和主義者の凶暴さは異常との書き込みが秀逸。
これで、移民反対を謳う現在仏の第1党国民戦線のルペン女史が益々大統領に近づいたのではないか?
女史の政策は「日本に学べ、二重国籍は認めない。仏の法の下で人種、宗教は自由」とする。日本からすれば当たり前のもの。
今年の仏大統領選挙、ルペン女史に可なりの追い風となったようだ。
フランス人不在の暴動との書き込みが秀逸。一言でこの事件の本質を突いている。