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1902年に日本と英国は二国間同盟を締結した。いわゆる「日英同盟」だが、1921年に破棄されている。しかし、100年の時を経て日本と英国が再び同盟を結ぶのではないか、との見方が中国にはあるようだ。中国メディアの澎湃新聞はこのほど、「日本と英国は再び同盟を結ぶのか」と題する記事を掲載し、その可能性を考察した。
記事はまず、英国空母クイーン・エリザベスが南シナ海に入り、日本にも寄港する予定だと紹介し、近年日英両国は急接近していると伝えた。そして、日英はかつて同盟関係にあり、実際に軍事力を動員してお互いを助けることはなかったものの、戦略上の意義が大きかったと分析している。
記事によると、現代において日英の関係が緊密になったのは第二次安倍政権以降だという。日本が英国に近づいたのには3つの理由があると分析した。それは、「英国を通して当時まだ離脱していなかったEUとの関係を強化すること」、「英国を通してNATOを東アジアに引き込むこと」、そして「自衛隊の海外拠点となる場所を確保すること」だとしている。
それで、日英が再び同盟関係になると日本にとっては有利な点が多いと記事は指摘した。英国にとってはそれほど大きなメリットはないものの、かつての大国として東アジアにおける影響力をある程度保てることに期待しているのだろうと分析した。また、日英には共に立憲君主制であることや、先進国のなかでも特に大国同士であること、米国の同盟国同士であること、地域の大国同士であることなど共通点も多いと指摘している。
こうした点を踏まえて記事は、現代においても再び日英が同盟関係になる可能性があると論じた。その意義には象徴的な意味合いが強く、実質的な意義はあまりないとしつつも、中国に対するけん制という目的は達成できるだろうと分析している。軍事的には、日本は英国の助けを必要とはしておらず、英国も特に大きな助けになれるわけではないが、日本としては英国を通して政治的な力を強化することができ、英国は東アジアでの影響力を保持できるので、日英が軍事同盟を結ぶ可能性は十分にあると記事は結んだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
中国の同盟国はどこだ?
有るのか?中国と同盟を結ぶキトクな国が。
「それこそ中共が滅びない限りEUと英国が元鞘に収まる落とし所が現状永遠に見つからなそうですがw」との書き込みに座布団3枚。ドイツ銀行をはじめEU内の主要銀行の多くの大株主に中国共産党がいる。共産主義国家が銀行の大株主?思想上あり得ないだろ!
「支那をとっちめる方向で一致してるから日英同盟がいい牽制になるならあり得る」との書き込みに座布団1枚、香港の件も大きいしね。50年間一国二制度と言う約束だったよね。
「中国の分析って、結構『こうあってほしい』『こういうのは嫌』が色濃く出るわな。
国内の事実関係全てを党の都合の良いようにねじ曲げてるから、思考回路がそっち系で固定されてるんじゃなかろうか。」との書き込みに座布団1枚、共産主義国家にありがちな我田引水が大好きな様だ。旧ソ連もそうだったではないか!
「イギリスだけだと思ったら大間違い
予想以上のスピードでブルーチーム作りが進んでる」との書き込みが秀逸。「香港の件でイギリスの面子潰したのは中国共産党。
そして疫病の蔓延を放置した中国共産党。イギリス人が多数死んだ。」との書き込みに座布団1枚。
「日英だけだと思ってて草
日米英仏蘭豪印加台同盟と対することになるんだよお前らは」との書き込みが秀逸。「キンペーが訪英で女王激怒させたんだろ。
『無礼だった』って言ってた。」との書き込みに座布団3枚。
英国王下での習近平総書記の歓迎晩餐会、ウィリアム王子が白けている。既に2016年日英共同声明を発している。これは広義の意味の条約であり、狭義の意味でも上から2番目の条約でもある。
当vlog2016.01.20にて記載。メイ前英国首相の時だ。
「中国が海に出てちょっかい出さなきゃ日米英が結束することはなかったろ
海洋国家にケンカ売ったんだよ」との書き込みに座布団1枚。「少なくとも英海軍は中国に感謝しているよ
対中政策の名目で消されかけた予算が次々復活している」との書き込みが秀逸。
そもそも第一次世界大戦時、日本の駆逐艦「榊」の地中海での活躍をご存知ないの方が日本国民でも圧倒的に多い。

2017.05.27マルタ島にて安倍前首相が駆逐艦「榊」の記念碑に献花第一次世界大戦時この駆逐艦「榊」の活躍に英国議会は日本式のバンザイ三唱を史上初めて行った。
日露戦争時バルチック艦隊の補給の妨害を英国が行った為、バルチック艦隊は急いでウラジオストックに入港する必要があった。野菜不足で壊血病の患者が出始めていた。故にバルチック艦隊は太平洋を迂回せず日本海を邁進せざるを得ない状況だった。
日英同盟復活すれば、米国を介して三国同盟が構成される。米国にとり日米同盟より上位の同盟国は英国だからね。
故岡崎久彦氏(サウジアラビア大使、タイ大使を歴任、戦後の駐在武官制度を防衛庁(当時)と復活させた時の担当課長。安倍家二代に渡る外交顧問)が著書で言っている様に、「日本はアングロ・サクソンと組んだ時が国際社会を上手く渡って行ける」と。