安全保障の専門家は、イスラム系過激派グループのISISが生物兵器としてエボラを使う用意があると警告しています。そして不幸なことに、エボラは生物兵器として開発する労力も不要なのです。
ISISなどは西アフリカで故意に自分自身を感染させ、そして発達した航空網を使うことで全世界のどこにでも致命的なウィルスを簡単に運搬できます。
米国のシム・アルカス氏(国家安全の専門家)は言います。
「テロ組織は運び屋として人間を使用するだけなのです。」
「感染すれば、あとは移動するだけなので難しいことはありません。ISISが実行を決定すれば、少数人をエボラ流行地に派遣するでしょう。 そうすれば後は”選りすぐった都市”に彼らを渡航させれば言いのです。」
http://www.forbes.com/sites/brucedorminey/2014/10/05/ebola-as-isis-bio-weapon/
これは核兵器使用の根拠となるぞ!バイオテロ攻撃に対しその報復手段として戦術核を使用することとなる可能性が高い。
彼らISISの頭の中には先進国の科学技術などない。コーランが全てである。しかし銃は使う、自動車も使う、これらはキリスト教国の技術であるのだが、イスラムが世界に冠たるのは10世紀ごろの話である。千年前に戻るつもりか?
イラクとシリアだけでなく、サウジ、UAE、などの中東諸国もこのISISに対し軍を出している。中東の大国トルコもISIS対策のために軍に動員がかかったようだ。EUも英仏が空爆を開始した。米国はもちろん空爆を行っている。北欧のデンマークとノルウェーも参戦した。
そこにバイオ攻撃を宣言したとなると、もはや遠慮はなくなる。通常爆弾でなくFAEB(気化爆弾)の使用も可能性が高くなる。FAEB(気化爆弾)はその地域を焼き尽くす、バイオ攻撃に核兵器よりも有効な爆弾である。
ISISの兵が全て感染の可能性が高いならば全て焼き尽くした方が、後々楽である。医療水準の低い地域でもある、手がつけられなくなる前に対抗処置を行わねばならない。
ISIS占領地区
「人道的」この一言に躊躇すればその地域で数百万人単位のエボラ患者が出るぞ!中国も攻撃対象だそうだが、13億人に紛れ込まれると大変である。が、その場合中国共産党は遠慮なく感染者がいる地域を焼き払うであろう。しかし、今回はこの方法が最も効果が高い。「正しいか否か?」などの議論は生き残ってからすればよい。
日本において検疫の強化は絶対であり、人権屋の戯言を信じれば多くの国民がエボラに感染する可能性が高い。非人道的であっても感染者の国内流入を水際で食い止めることが必要となる。
外務省はエボラの罹患地域への入国を制限することを早速行わねばならない。国民の生命と財産とを守るのが国家の存立意義であるのだから。
スペイン国内で初のエボラ感染者が出た。アフリカでエボラに感染し治療に帰国していた神父の看護をしていた方だそうだ。「人道的な行いで無関係な人間を地獄に落とす」とは宗教と人間の幸福とは無縁のようだ。
ISISも狂信者と思しき連中が「神」の名を騙り、「神」名の下にアフリカで支援活動していた神父がエボラを自国の看護師に感染させた。「神」の名を表に出す連中にろくなモノが居ないという証左ではないだろうか?
日本国憲法が保障しているのは「宗教の自由」ではない。「信教の自由」である。今一度「神」の御名を叫ぶ前に、その行動を科学的(医学的・疫学的と言う意味)に省みることが必要である。
ISISのせいで多くのムスリムが迷惑を被っている。バイオテロを行った場合イスラム教徒というだけで、世界中のムスリムにその非難が集まる。平和に暮らしているムスリムに迷惑がかかる。が、ISISの連中には関係ないようだ。
日本には織田信長がいた。比叡山や伊勢長島の本願寺を焼き払った。この件に関し驚嘆する外国人は多い。しかし今現在、ムスリム国家はこの歴史的蛮行と罵られる行為が必要なようだ。
バイオテロ、如何に阻止するか?それを宣言したISISに未来があってはいけない。