昨年、打ち上げに成功した日本のイプシロン・ロケット、このロケットに猛烈に噛み付いたのが何時もの中国と韓国。このイプシロン・ロケットは燃料が固形燃料であり従来の液体燃料とは大きくことなる。テポドンなどの液体燃料は、燃料注入後直ぐに発射しなければロケット本体が腐食してしまう。また、燃料注入作業そのものも危険な作業で爆発の危険と隣り合わせである。が、燃料注入完了に50時間以上要する。故にテポドンなどは燃料注入中を索敵されれば、それを破壊することも可能である。しかし固形燃料のロケットはその問題がない。発射準備のままいつまでも待機できる。しかし、技術的に大型の固形燃料の開発は難しい。米国のスペースシャトルのロケットさえ液体燃料だった。空対空ミサイルは固形燃料方式のロケットである。地球の重力圏を脱失する必要がないロケットは固形燃料が一般的である。その方が使い勝手がよい。米国のSLBM(潜水艦発射ミサイル)などの核ミサイルはほぼ全て固形燃料方式のロケットである。
予断だがロケットに誘導装置と爆弾を搭載しものが「ミサイル」である。英語では「ミスル」と聞こえる、昔は「当たらなかったのでそう言うのだ」と陰口を言われた、ベトナム戦争のころの話である。
現在、中国や当然韓国に大型の固形燃料方式のロケットを作る技術はない。故に日本のイプシロンが脅威に感じる。特に中国は宇宙開発の名目でICBMなどの核ミサイルを開発してきたわけだから、日本のイプシロン・ロケット開発が鏡となり、日本のICBM開発との疑念が拭えない。自らの行いを日本に投影して恐怖を感じている。
日本には、高速増殖炉によりプルトニュウムが大量にある。精密機器は世界最高の水準である、「はやぶさ」に代表される小惑星からも帰還できる精密なフライト・プランのソフト、そして固形燃料方式のイプシロン・ロケットがある。
そこから導き出される答えは、日本がその気になれば核ミサイルを数ヶ月で作成できるということだ。「いや、もう既に配備しているかもしれない」と疑心暗鬼になっているようだ。
韓国の場合、ただ単に文句を言っているだけのようだ。この点からも本当に注意すべきは中国であり、韓国とはこのままの無視外交でよい。
在日の徴兵が来年3or4月から始まるそうだから日本国民は応援しよう。また同時期に在日への50年分の課税が始まるそうだ。時期に誤差はあるかもしれないが、日本はこの2つのことに対しては積極的に協力しよう。後は無視!
中韓が勝手に疑念を抱いて、恐怖を感じる。これが武器の使い方である。実際の戦闘では勿論効果を発揮しなければ困るが(韓国の武器はここが怪しいことが世界中に広がっている)、その前に相手に恐怖を感じさせるモノがあって外交がはじめてできる。国際政治は仲良しクラブではない、食うか食われるかの世界である。平和ボケのお花畑的脳みそではやってはいけないのである。
せっかく、中韓がイプシロンに恐怖してくれているのであれば、これを利用しない手はない。
100発ほど造ろう。