一般的にミサイルよりも魚雷はなじみがない。しかし日本の魚雷は世界一の性能といわれている。潜水艦発射の長魚雷と航空機や水上艦発射の短魚雷とに大別できる。
サブロック(訂正:アスロック)といわれるロケット弾の弾頭部はこの短魚雷である。ロケットで9kmほど飛ばした魚雷が着水し敵艦を索敵・自走・破壊する。
長魚雷は潜水艦から発射される。海自の潜水艦で使用されている89式長魚雷の場合、ケーブルで遠隔操作されるものもある。この場合約40km程度ケーブルが伸びる。ケーブルなしの音響追尾の自走距離は約50km、最高速度102km/hである。これは世界最強の能力である。
現在の海自の潜水艦(そうりゅう型)は約800mも潜れる。中国の漢級や改ロメオ級は300m程度しか潜れない。それ以上もぐると水圧で圧壊(水圧で潰れること)してしまう。一般的に潜水艦本体が300mしか潜れないのに魚雷がそれ以上深く潜れることはない。圧壊(水圧で潰れること)してしまう。また魚雷発射管の扉を開くことができない、水圧で浸水してしまう。故にある一定の水深より浅い水深でしか魚雷は発射できない。ミサイルであれば更に浅い水深でしか発射できない、飛ぶために本体外皮が薄いためである。
水圧とは非常に厄介なものである。しかし海自の89式長魚雷は水深900mで発射可能である。これが如何いうことかというと中国や韓国の魚雷は勿論潜水艦自体もここまで深い水深には潜ることはできないということである。水圧で潰されてしまうためである。ロシアのアルファ級に対抗できる。
米国のMk48魚雷でも水深366mである。中国の魚雷はロシア製の劣化コピーである、故に300mの水深で発射できるのか?無理である。
海自の潜水艦は中国や韓国の潜水艦が全く手出しができない深い水深から攻撃できるというわけである。
更に静粛性にも優れているため発見されない。されにくいというより発見が不可能である。逆に中国や韓国の潜水艦は騒音が酷く直ぐに発見できる。中国共産党高官と人民解放軍高官との会議でのやり取りが公開されたが、中国の潜水艦のソナーの探知範囲は30km前後であり、海自のソナーのそれは300kmほどだそうだ。
オーストラリアが日本のそうりゅう型潜水艦を欲する理由はこのような理由による。また魚雷の口径は国際規格があるため、ベトナムにこの89式長魚雷を輸出してもよいのである。さすれば南シナ海にいる中国の潜水艦はお手上げとなる。日本の法律に抵触するならば米国経由で渡せばよい。
また、91式機雷も深深度機雷であり水深の深い南シナ海でも効果絶大である。機雷については公表データが少なく型番くらいしかわからない。
いずれにしろ、現在の中国海軍の能力では海自に対し赤ん坊がプロレスラーに挑むほどの差がある。幾ら数が多くとも海では数だけでは如何ともしがたいのである。どんなに陸軍力があっても海を渡らなければならない。中国は未だに10km前後の台湾海峡さえ渡れないのに数百kmの東シナ海を渡るつもりか?
民主党政権時なら可能だったかもしれないが、左翼系マスコミもここまで国民の信頼を喪失した現在、海自の中国に対する抵抗は必ずある。中国海軍が壊滅する。
韓国の最新鋭潜水艦は3年もドッグに入ったきりである。部品がないようだ。話にならない。
*大戦中の93式酸素魚雷、この当時から魚雷は世界一の能力
それにしても、中国は…いつでも強気発言は、北朝鮮並みのハッタリだということですか?
韓国軍には…お笑いしか望めないようですね…。
現在も自衛隊の長魚雷に感嘆してる。
世界に誇る深々度爆雷・長魚雷
使わない事を祈ります。
演習は実戦ではない
ジャップヒトモドキは張子の虎
日本軍がどう潰れて行ったのか考えれば勝てる要素が皆無
悔しいねえ
ジャップヒトモドキとお前の人生の鏡像
そもそもそうりゅう型が800m潜れるという話は、公式情報ではなく、あくまで軍事雑誌の推測に過ぎない。
89式長魚雷をベトナムに渡してもベトナムに深深度潜水できる潜水艦がなければ宝の持ち腐れだし、中国は台湾海峡を渡れない訳ではなくて、いずれ戦争が起これば確実に渡る。
妄想全開の記事書いてて恥ずかしくないのかね?