社会科学上の不満

政治・経済上の不満のハケ口(左翼出入り禁止)
外交と防衛、歴史と現状についての不満のハケ口。(観念論の方は出入り禁止)

露軍簡易基地、カッパーヘッド1発で吹っ飛ぶ!

2022-05-21 00:00:00 | 社会常識と教育





M712 カッパーヘッド(マムシ?)
M712 カッパーヘッドは、レーザー誘導形式の砲弾である。これは、155mm口径の火砲から発射され、翼によって弾道を安定させる。この砲弾の主な目標は、装甲化された小型標的、つまり、戦車や自走砲、もしくはほかの価値の高い標的である。

この砲弾は、M109 155mm自走榴弾砲、M114 155mm榴弾砲、M198 155mm榴弾砲、M777 155mm榴弾砲といった異なる火砲を持つ砲兵部隊でも発射可能とされている。最短射程は3km、最大射程は16kmである。

エクスカリバーとの違いがよう分からん。
カッパーヘッドは湾岸戦争で有名になったレーザー照射誘導で爆薬はコンポジションB 6.69kg 
エクスカリバーは GPS誘導で PBXN-9 22kg だって。どっちがすごいかは知らん。 
ただカッパーヘッドはレーザーで標的を照らさんとあかんから、照射器から見えないと駄目だし 
悪天候だと使いづらい。」との書込みに座布団3枚、要は打ちっぱなしかレーザー誘導かの違いと言う事か。
「1トン爆弾5個分くらいの破壊力だな」との書込みや「榴弾砲にこんな威力はない 別の兵器だろ」との書込み、それぞれが秀逸。
炸薬がコンポジションBならば可能かもしれない。コンポジションB4kgで約TNT250kg相当と言われていた。
「今ならドローンでレーザー照射で事足りるのか?」との書込みに座布団1枚。
誘導砲撃とドローンの組み合わせ 
強すぎて、完全にゲームチェンジャーになってる 
これからの戦争はドローン対策必須」との書込みが秀逸。
画像見ると基地と言うよりは、簡易司令部に使われている接収した民間施設だろうけど、ど真ん中で炸裂してうまく全体を加害域に納めてる
標準的な155mm榴弾の加害半径が約40mぐらいだから丁度くらいだね
本当に重砲弾を精密誘導できるってのは凄いことで塹壕とかトーチカに直撃させれば敵生存率と抵抗力が劇的に低下させられるし、味方戦力の直近への火力支援(エクスカリバーで部隊から40mの距離に着弾させたことも)、誘導爆弾や対地ミサイルを搭載する航空機と違い天候に左右されにくく長時間に渡って火力支援して貰うことができる、砲兵部隊にそこまでの練度と火砲の精度を求めなくて良くなるとメリットだらけだったり」との書込みに座布団1枚。
西側がウクライナに武器供与することのは露への対抗心ばかりではない。
新兵器の実験場としての価値を見出している為だ。
「実戦で遠慮なく実験できるのは嬉しい。
敵の損害状況も見えるからなあ。
これはある意味平和のためになる。」との書込みに座布団3枚。



コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 文在寅「バイデンが会いたい... | トップ | 北欧マリン首相 「ロシアを隣... »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
防衛省はドローンを軽んじていた (kashin)
2022-05-21 09:36:18
ドローンの大活躍を、苦々しい思いで見つめている存在がプーチン大統領の他にもいました。日本の防衛省です。彼らはドローンの有効性を否定し続けてきたのです。
自衛隊にしてみれば、既存の戦車隊や戦闘機部隊への予算を減らされるのが嫌だから、ドローンの有用を認めて予算や人をこちらにガンガン回すことになるのが嫌だったのです。空母や戦闘機の有用を認めず、戦艦大和なんかに予算や資材や人を回していた頃と全然変化していなかった。
繰り返しますが、政治・軍事・医療・教育・報道・司法・警察・宗教・学問・創作・興行・諜報(スパイ)など分野を問わず、専門知識の豊富な専門家というのは利害関係者です。国や社会全体の利益よりも、自分と自身の所属する組織や業界の利益を優先しがちです。加えて情報を最もゴマカすことの出来る人たちでもあります。さらに専門家集団=利害集団だからこそ、集団に内在論理という物が発生する。オモテに出せないホンネを優先して活動するようになる。自分たちの利益のために、内部に対しては情報隠蔽を恫喝して強要。外部に対してはタカリや詐欺騙し、殺人以下の犯罪行為に走るを良しとすることさえある。だから専門家たちは事実を隠蔽する。自分に不都合不利益な現実は認めない。真実を言わず、常時(いつも)ポジショントーク・虚偽(ウソ)宣伝に明け暮れるのです。
だからそのような専門家よりも、大勢に阿らず自分の目と頭で問題を突き詰めようとする人。国や社会全体の利益を考える私やブログ主さんのような部外者や素人(トーシロ)の判断の方が正確(cool)なのです。
「要は『自分に不都合な現実は認めない』ということだ。(中略)専門家とは利害関係者の別名である。国や社会全体の利益よりも、自分や属する組織の利益を優先しがちだ。その上情報を最もコントロール出来る人たちでもある。専門家は専門家だからこそ本当のことを言わないのだ。(中略)(真実を見据えてくれたのは、)大勢に阿らず自分の目と頭で問題を突き詰めようとする人たちだった。利害関係者たる専門家よりも国益を考える素人の判断の方がよほど確かなのだ。」(鈴置高史。『米韓同盟消滅』より)
「専門知識の豊富な専門家が信用を失えば、日本はもっと良くなります。」(堺屋太一)
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。