ナショナルトラストが所有、管理する史跡庭園、邸宅スピーク・ホール Speke Hall 、続きです。
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庭園の周りの、見どころ写真をごちゃごちゃお目にかけます。
●ビクトリア時代特有の高いレンガ塀で囲われたキッチン・ガーデン kitchen garden (菜園)のルバーブと...
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レタス。
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ナショナルトラストが管理する邸宅の敷地内にはたいてい、再現された菜園があります。
このスピーク・ホールの菜園はどうだかわかりませんが、その時代に存在した品種の野菜のみ、育てているところが多いのです。
品種名を表示していなかったので、ここではそれほどのこだわりはないのかもしれません。
あまりぱっとしないコテージ・ガーデン cotage garden (イングリッシュガーデン)風の花壇も、一列だけ添え物風にディスプレイされていました。
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実はいかにも暑さにうだっている、というようすで勝手に生えているみたいなところが本物のコテージ・ガーデン風なのです。
●スピーク・ホールの広大な敷地の心臓部、ものすごく大きなステーブルス stables(厩舎)
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...上の写真の奥にごく一部が見えています。
広大な地所と17の農園と森林、邸宅の最後の所有者、ミス・ワットが自らデザインして建てた厩舎だそうです。
ギフトショップ、トイレ、レストラン、インフォメーション・センターなどがあります。
天井の高い内部。レストランになっている部分です。
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●私が注文した、ピー&ミント・スープ pea & mint soup 。
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名前のとおり、裏ごししたグリーンピースのクリームスープにミントの葉を煮だした味がつけてあります。
イギリスの夏らしいスープ。
●この日はしまっていた、小さなティールーム。
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邸宅(スピーク・ホール、一番上の写真)と同じ、チューダー時代の厩舎だそうです。壁に囲われた石畳の小さな中庭があって、開いていたらぜひ入りたかった興味深い建物です。
●なぜか!「個人宅」と明記された、ビクトリア時代のコテージが邸宅に向かう周遊路の途中、上の写真のティールムの手前にあります。
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なんなんだろう!?
ナショナルトラストが所有、管理するクォリー・バンク・ミルの広大な敷地内にもポツンポツンと個人の持ち家が点在していて、「個人宅、立ち入り禁止」の控えめな札が立っていました。
ナショナルトラストがこの地所を譲り受ける過程で、「この建物だけは他に所有者がいるからお譲りできません」などという契約があったのかもしれません。
譲渡が完了したのは1942年です。
一般公開されているナショナルトラストの人気史跡アトラクションのど真ん中に住んでいて、「家の前をものすごいたくさんの観光客が通るのが煩わしい」とか、「人の家の写真を勝手に撮りまくらないでほしい」などとは言えませんね。(いえ、どうなんでしょうか。写真を撮りましたが)
どんな人が住んでるんだろう。
●メイズ maze(迷路庭園)
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...の外側。
常緑樹コニファーがここまで育つには10年ぐらいかかるでしょうか。
チューダー様式あるいはヨーロッパのルネッサンス風の邸宅のある大きな公園には、よくこのメイズが設置してあります。
16~17世紀ごろはやった庭園のアクセサリーなんだそうですが、ここ20年ぐらいの間に、入場者を楽しませるために作られたものが多いようです。
枯れたり育ちすぎたりした個々の木は取り換え続けているものの、17世紀ごろのメイズがそのまま保存されている場所もイギリスにはいくつかあるようです。
ついでです。モグラ塚。
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入り口からではなく地下からメイズに侵入したようです、モグラ!
地元の小学校が7校、社会科見学か遠足かスピーク・ホールを訪れていました。
前回も言いましたが、気温30度を超える酷暑の平日でした!
そのうちの一校、、メイズ出口付近で、メイズ探検を終えた子供たちを集めて若い先生が人数の確認をしていました。一学年たったの50人足らずです。
暑さで具合の悪くなった児童もいたようです。
たいへん、数人足りない。
メイズが上から見渡せる「プラットフォーム」が中にいくつかあるのです。
昼食後、私もメイズ探検に挑戦しようと、しぶる息子を引っ張ってきました。まず上から視察。
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さっきの学校の遅れをとった子供たちがまだメイズから出ることができずに行ったり来たりしています。
年配の先生が上からオロオロ指図していました。
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あっちは試したの、こっちは?離れちゃいけません、かたまって行動しなさい。インチキしていいからそこのあいてるところをくぐっちゃいなさい(あいてるとこなんてありませーん)暑いから早く出てらっしゃい、いえダメ!急がなくていいから落ち着いて、疲れたら休むのよ!お水、持ってるわね!....
先生が落ち着いた方がよさそうでした。
メイズに挑戦する気は一気に失せました。
気温が30度カンカン照りのなか、やる気が全くない裏起毛の暑苦しいフード付きトレーナーを着た息子と複雑なメイズのなかでうろうろ迷って体力を消耗するのはあまり賢明ではなさそうです。
取りやめ。涼しくなってから機会がもしあれば挑戦したいです。
残った子供たちがメイズから出られたかどうか確かめませんでした。若い先生がプラットフォームに上がってきて、年配のオロオロ先生と交代しました。
となりはリバプール国際空港の滑走路の端です。
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その向こうの、アイルランド海にそそぐ大河、マージ―河 River Mersey (上の写真に写っています)に出る遊歩道を歩く!と夫が言い出したので、歩きました。
以下、明日。
スピーク・ホールは建て増しを繰り返し、小さな中庭を囲む「ロ」の字型の配置になっています。
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私たちが邸内を見学中、3校ほど中庭を通り抜ける学校の見学グループを見かけました。
↓↓↓画像をクリックしてください。はい、ありがとう。
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庭園の周りの、見どころ写真をごちゃごちゃお目にかけます。
●ビクトリア時代特有の高いレンガ塀で囲われたキッチン・ガーデン kitchen garden (菜園)のルバーブと...
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レタス。
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ナショナルトラストが管理する邸宅の敷地内にはたいてい、再現された菜園があります。
このスピーク・ホールの菜園はどうだかわかりませんが、その時代に存在した品種の野菜のみ、育てているところが多いのです。
品種名を表示していなかったので、ここではそれほどのこだわりはないのかもしれません。
あまりぱっとしないコテージ・ガーデン cotage garden (イングリッシュガーデン)風の花壇も、一列だけ添え物風にディスプレイされていました。
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実はいかにも暑さにうだっている、というようすで勝手に生えているみたいなところが本物のコテージ・ガーデン風なのです。
●スピーク・ホールの広大な敷地の心臓部、ものすごく大きなステーブルス stables(厩舎)
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...上の写真の奥にごく一部が見えています。
広大な地所と17の農園と森林、邸宅の最後の所有者、ミス・ワットが自らデザインして建てた厩舎だそうです。
ギフトショップ、トイレ、レストラン、インフォメーション・センターなどがあります。
天井の高い内部。レストランになっている部分です。
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●私が注文した、ピー&ミント・スープ pea & mint soup 。
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名前のとおり、裏ごししたグリーンピースのクリームスープにミントの葉を煮だした味がつけてあります。
イギリスの夏らしいスープ。
●この日はしまっていた、小さなティールーム。
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邸宅(スピーク・ホール、一番上の写真)と同じ、チューダー時代の厩舎だそうです。壁に囲われた石畳の小さな中庭があって、開いていたらぜひ入りたかった興味深い建物です。
●なぜか!「個人宅」と明記された、ビクトリア時代のコテージが邸宅に向かう周遊路の途中、上の写真のティールムの手前にあります。
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なんなんだろう!?
ナショナルトラストが所有、管理するクォリー・バンク・ミルの広大な敷地内にもポツンポツンと個人の持ち家が点在していて、「個人宅、立ち入り禁止」の控えめな札が立っていました。
ナショナルトラストがこの地所を譲り受ける過程で、「この建物だけは他に所有者がいるからお譲りできません」などという契約があったのかもしれません。
譲渡が完了したのは1942年です。
一般公開されているナショナルトラストの人気史跡アトラクションのど真ん中に住んでいて、「家の前をものすごいたくさんの観光客が通るのが煩わしい」とか、「人の家の写真を勝手に撮りまくらないでほしい」などとは言えませんね。(いえ、どうなんでしょうか。写真を撮りましたが)
どんな人が住んでるんだろう。
●メイズ maze(迷路庭園)
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...の外側。
常緑樹コニファーがここまで育つには10年ぐらいかかるでしょうか。
チューダー様式あるいはヨーロッパのルネッサンス風の邸宅のある大きな公園には、よくこのメイズが設置してあります。
16~17世紀ごろはやった庭園のアクセサリーなんだそうですが、ここ20年ぐらいの間に、入場者を楽しませるために作られたものが多いようです。
枯れたり育ちすぎたりした個々の木は取り換え続けているものの、17世紀ごろのメイズがそのまま保存されている場所もイギリスにはいくつかあるようです。
ついでです。モグラ塚。
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入り口からではなく地下からメイズに侵入したようです、モグラ!
地元の小学校が7校、社会科見学か遠足かスピーク・ホールを訪れていました。
前回も言いましたが、気温30度を超える酷暑の平日でした!
そのうちの一校、、メイズ出口付近で、メイズ探検を終えた子供たちを集めて若い先生が人数の確認をしていました。一学年たったの50人足らずです。
暑さで具合の悪くなった児童もいたようです。
たいへん、数人足りない。
メイズが上から見渡せる「プラットフォーム」が中にいくつかあるのです。
昼食後、私もメイズ探検に挑戦しようと、しぶる息子を引っ張ってきました。まず上から視察。
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年配の先生が上からオロオロ指図していました。
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あっちは試したの、こっちは?離れちゃいけません、かたまって行動しなさい。インチキしていいからそこのあいてるところをくぐっちゃいなさい(あいてるとこなんてありませーん)暑いから早く出てらっしゃい、いえダメ!急がなくていいから落ち着いて、疲れたら休むのよ!お水、持ってるわね!....
先生が落ち着いた方がよさそうでした。
メイズに挑戦する気は一気に失せました。
気温が30度カンカン照りのなか、やる気が全くない裏起毛の暑苦しいフード付きトレーナーを着た息子と複雑なメイズのなかでうろうろ迷って体力を消耗するのはあまり賢明ではなさそうです。
取りやめ。涼しくなってから機会がもしあれば挑戦したいです。
残った子供たちがメイズから出られたかどうか確かめませんでした。若い先生がプラットフォームに上がってきて、年配のオロオロ先生と交代しました。
となりはリバプール国際空港の滑走路の端です。
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その向こうの、アイルランド海にそそぐ大河、マージ―河 River Mersey (上の写真に写っています)に出る遊歩道を歩く!と夫が言い出したので、歩きました。
以下、明日。
スピーク・ホールは建て増しを繰り返し、小さな中庭を囲む「ロ」の字型の配置になっています。
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私たちが邸内を見学中、3校ほど中庭を通り抜ける学校の見学グループを見かけました。
↓↓↓画像をクリックしてください。はい、ありがとう。