イギリス/ストックポート日報 《England/ Daily Stockport》

イギリス北西部の歴史ある街、ストックポート Stockportから(ほぼ)日替わりでお送りする、イギリス生活のあれこれ。

断髪!暑苦しかった長髪の息子が文豪になって帰宅、新学期への準備完了。

2018年07月24日 09時00分00秒 | 英国の、生活のひとコマ
暑苦しい長髪の下の息子、16歳。


(今回の写真はすべて、上の息子が撮りました)

9月から、「シックスフォーム・カレッジ」に行きます。ちょっと早いけど散髪。





すごいイメージチェンジです!



長髪の繊細なイメージが気に入っていたのですが、新しい環境では髪型が第一印象の大きな要素になることが否定できず散髪を決意しました。

ロック・ミュージックを演奏するとかそういうライフスタイルをアッピールするつもりなら長髪は効果的な演出になるはずですが…、彼の場合はただ単に伸びてきちゃった髪の毛に本人も周囲もなれちゃっただけ。切るのが不安になったというか、億劫になっただけなのです。

長髪はよくても、長髪の男の子に関する固定観念は出会いの場所ではマイナスになりそうです。

出来上がりは、日本で1980年代に流行った「テクノカット」風。
長めの前髪を顔斜めに散らすスタイル。

床屋に同行した兄の提案でスタイリングワックスを使い生え際を立てる感じにして帰宅しました。太宰治みたいでした。

イギリスの公立学校では服装の性差を撤廃するために女子のスカート着用を禁止すべきではないか、という議論が出ています。
それよりも男子のスカート着用を認めた方が選択の幅が広がって楽しいのではないかと思うのですが。

男子の長髪を校則で規制できないのにじゅうぶん納得です。


カットのみの散髪料金は9ポンド(1313円)なのですが、長髪から短髪への新スタイリングで16ポンド(2333円)も散髪代をとられたそうです。
次回からは9ポンドで調髪できるらしいです。

上の息子が小さいころからのおなじみの理容師さんです。



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コメント (4)
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